香港国際競走2023予想
香港国際競走2023の予想です。
香港ヴァーズ
香港スプリント
香港マイル
香港カップ
以上の予想となります。
香港ヴァーズ予想
☆2019年と2021年はグローリーヴェイズが、昨年はウインマリリンが勝っています。
日本馬はキレ味を武器にしていないスタミナタイプが合いそうですね。
☆外国馬はスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)やスタミナ型ナスルーラ系系(大系統)がよく走っています。
◎8.レーベンスティール
リアルスティール産駒(サンデーサイレンス系)
セントライト記念はソールオリエンスを寄せ付けないという圧巻の勝利だった。
中山のソールオリエンスだけにその価値は大きい。
今回は2400mという距離だけが不安点だが、そこはモレイラ騎手の継続騎乗というのが心強い。
セントライト記念ではある程度出して行っても折り合えていたし、どのくらいまで溜めても間に合うかというのも一度乗っていることでイメージ出来ているはず。
母は懐かしの血統満載。こういう馬が海外で有力馬として走るのは嬉しいし誇らしい。
〇3.ゼッフィーロ
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
2200mのオールカマー、2500mのアルゼンチン共和杯を連続好走。
母の血統がデインヒル系×サドラーズウェルズということもあってか日本の王道からはちょいズレのディープ産駒という感じで、これは逆に香港にフィットする可能性のあるタイプ。
馬群を抜けてこられることも良い。
▲9.ウォームハート
Galileo産駒(サドラーズウェルズ系)
良い決め手を持っており、日本馬の脅威になるかもしれない。
前走2000mから2400mになることもゆったり進められるということで良いのではないか。
△7.ジェラルディーナ
モーリス産駒(ロベルト系)
昨年と比べると良い結果を出せていないが、宝塚記念にエリザベス女王杯と存在感は示している。
どちらも非根幹距離の王道からはズレたG1なので、今回距離は違うが香港は悪くないはず。
【予想印】
◎8.レーベンスティール
〇3.ゼッフィーロ
▲9.ウォームハート
△7.ジェラルディーナ
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
香港スプリント予想
☆ここ2年は父ノーザンダンサー系(大系統)が中心になっています。
特にダンチヒ系には要注目。
日本馬で好走したレシステンシアとダノンスマッシュも母父がダンチヒ系でした。
☆スピード型ターントゥ系(大系統)も良いですね。
◎1.ラッキースワイネス
Sweynesse産駒(ターントゥ系)
昨年の香港スプリントは内で動けず脚を出し切れずの6着。
その後の活躍を見てもスムーズなら勝ち負けになっていただろうと考えられる。
前走ジョッキークラブスプリントは勝ちはしたものの若干もたもたしていたので良化は必要。
〇6.イソップスフェイブルズ
No Nay Never産駒(ストームバード系)
最後の決め手はなかなかのものがある。
少頭数でロスも少なくできるだろうし脚は出し切りやすいはず。
最後に飛んでくるか。
▲5.ビクターザウィナー
Toronado産駒(サドラーズウェルズ系)
前走のジョッキークラブスプリントは逃げて残り50mまで先頭、ラッキースワイネスを苦しめた。
この競馬なら他の馬に不利等があればチャンスはあるわけで今回も侮れない。
△10.ハイフィールドプリンセス
Night Of Thunder産駒(ミスプロ系)
前走のアベイドロンシャン賞ではイソップスフェイブルズに勝利。
こちらにも当然注意が必要。
△2.ウェリントン
All Too Hard産駒(ダンチヒ系)
昨年の勝ち馬。
中団後ろ外からの差し切りだった。
その後は勝ち切れないレースが続いているが力が落ちているというわけではなさそうで、昨年の香港スプリントはムーア騎手の存在も大きかったのかもしれない。
【予想印】
◎1.ラッキースワイネス
〇6.イソップスフェイブルズ
▲5.ビクターザウィナー
△10.ハイフィールドプリンセス
△2.ウェリントン
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
香港マイル予想
☆父ノーザンダンサー系(大系統)という馬が中心になっています。
特にサドラーズウェルズ・フェアリーキング兄弟の系統や、ダンチヒ系の活躍が目立っています。
◎1.ゴールデンシックスティ
Medaglia D’oro産駒(サドラーズウェルズ系)
2020年、2021年の勝ち馬。
昨年はカリフォルニアスパングルを捕らえ切れず2着に敗れてしまったものの能力的には一枚上の存在。
大外に休み明けとクリアしなければいけないことはあるが、それでも勝ってしまうのではないか。
〇13.ナミュール
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
ダンチヒ系は香港マイルの中心血統の1つ。
マイルチャンピオンシップの時にも書いたが、この馬はいろいろ気をつかい過ぎない方が良いかもしれないということから乗り替わりや外国人騎手で力を発揮する、という可能性がある。
そういうことから初騎乗のビュイック騎手となる今回は能力を絞り出してくれるのではないか。
▲2.カリフォルニアスパングル
Starspangledbanner産駒(ダンチヒ系)
昨年の勝ち馬。
前哨戦は敗れたが上積みはあるだろうし、やはり前に行ける脚質は大きな武器。
△4.セリフォス
2020年に3着と好走したアドマイヤマーズと同じダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)
マイルチャンピオンシップは早めの競馬になったからか最後は失速してしまったが、まだ見限るのも早い。
川田騎手の継続騎乗になるし、マイルチャンピオンシップの結果を活かしてくれるはず。
△5.ソウルラッシュ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
マイルチャンピオンシップは内から早めに抜け出してジャスティンカフェの猛追を抑え込んだが、外からさらに伸びてきたナミュールにゴール前で交わされ2着。
負けても悲観する内容ではなかったし、モレイラ騎手がまた乗ってくれるというのは心強い。
△7.ビューティーエターナル
カリフォルニアスパングルと同じStarspangledbanner産駒(ダンチヒ系)
トップレベルとのガチ勝負でどこまでやれるかはまだわからないところもあるが充実していることは確か。
【予想印】
◎1.ゴールデンシックスティ
〇13.ナミュール
▲2.カリフォルニアスパングル
△4.セリフォス
△5.ソウルラッシュ
△7.ビューティーエターナル
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
香港カップ予想
☆ノーザンダンサー系(大系統)率はやはり高め。
特にサドラーズウェルズ系やハービンジャー産駒(ダンチヒ系)といったスタミナ型が良いですね。
☆日本馬は毎年のように好走しています。
◎4.ローシャムパーク
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
同産駒は2020年にノームコアが勝利。
もともと安定感もある素質馬という感じだったが夏に完全覚醒した感がある。
レーン騎手も春に乗ってしっかり勝っているしチャンスはあると思います。
〇2.ロマンチックウォリアー
Acclamation産駒(ノーザンダンサー系)
昨年の勝ち馬。
中団よりも前で進めて直線では迫力ある伸びを見せて他を圧倒するスタイルで香港カップ・クイーンエリザベス2世カップでは日本馬を圧倒。
今回も日本馬の厚い壁になる。
▲3.プログノーシス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
クイーンエリザベス2世カップではロマンチックウォリアーの2着。
位置取り的な弱点もあったので2着とはいえちょっと力の差を感じさせられたがこの馬も経験を積んで当時より強くなっている。
△1.ルクセンブルク
Camelot産駒(サドラーズウェルズ系)
先行力があって直線での反応もある。
鞍上含めて警戒が必要。
△7.ストレートアロン
Fastnet Rock産駒(ダンチヒ系)
前走ジョッキークラブカップは外から差し切り勝ち。
ジワっと力をつけている感じで上位の馬たちが崩れた時にはこの馬が割り込んできそう。
【予想印】
◎4.ローシャムパーク
〇2.ロマンチックウォリアー
▲3.プログノーシス
△1.ルクセンブルク
△7.ストレートアロン
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
※レース番号、馬名、枠、馬番については万全を期していますが、
主催者発表のものと照らし合わせてご確認ください。
買い目に入っている馬が、出走取り消しや競走除外になった場合は
その馬を除いた買い目となります。
馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
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