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Standard Chartered Bank Malaysia で銀行口座を開設した

スタンダードチャータードという銀行で口座を開設した。
マレーシアではMaybankにつづいて2つ目の口座である。

今後どなたかの参考に、と思って書き残す。


■なぜ2つ目の銀行口座?

なぜ銀行口座がもう1つ欲しかったのかと言うと、

  • Maybankだけだとなんとなく心許ない

  • 家族のお金と自分のお金を、銀行自体を分けて管理したい

で、Maybankで自分の口座と夫婦のJoint口座があるから事足りてるんだけど、どうせならって思って。


■Standard Charteredにした理由

下に書いた必要書類の感じだとambankかStandard Chartedの2択で、せっかくなら次は外資の銀行かな、という感じでStandard Charteredにしてみた、というだけ。
作ろうと思えばambankも作れるけど、次また銀行口座が欲しくなったらそこかな。


■Standard Charteredとは

Wikipediaによると、、、

スタンダードチャータード銀行(スタンダードチャータードぎんこう、: Standard Chartered Bank、英語略称SCB、あるいはStanChart LSE: STAN)は、ロンドンに本拠を置き、世界70ヵ国に事業ネットワークを展開する世界的な銀行金融グループである。香港ドル発券銀行の一つ。ジョン・メージャーを輩出した。同行はFTSE100種総合株価指数の採用銘柄であり、筆頭株主はシンガポール政府系ファンドのテマセク・ホールディングスである。

世界第5位[要出典]に位置づけられる同行は、特に新興地域において主導的な役割を担っている。本国イギリスではリテール業務を行っておらず、アジア太平洋地域、ヨーロッパ地域、アフリカ地域での業務がそれぞれ、65%、25%、10%を占める。中でも香港は、2004年には収益の30%を挙げるなど最も重要な活動拠点となっている。とはいえ、ロンドン証券取引所上場のイギリス企業である点に変わりなく、同国上位企業の株価指数であるFTSE100でも20~30位以内に位置づけられている。

2010年の時点で、アジア、アフリカ、南北アメリカ、ヨーロッパの計70か国において1600拠点を数え、従業員数は125か国以上、約70,000名に上る。スタンダードチャータード銀行グループは、ステークホルダーにとって「真のパートナー」となるべく、高度なコーポレートガバナンス、社会的責任、環境保護および従業員の多様性という意味において、世界的に信頼される、持続可能なビジネスの長期的に築き上げることを目指している。グループの70,000余名の従業員のうち、約半数を女性が占めている。さらに、125以上の国籍により構成されており、上級管理職の国籍は70ヵ国に及ぶ。

という感じ。ぶっちゃけマレーシアに来るまで知らなかった。


■必要書類

・パスポート(ビザは残り6ヶ月以上)
・Maybankの口座のステートメント(PDFを現地で担当者にメールした)

ちなみに以前、近所の銀行に聞いて回ったときは

・CIMB→法人口座がウチじゃないと外国人はちょっと…
・Hong Leong Bank→法人口座がウチじゃないと外国人はちょっと…
・ambank→会社の在籍証明でおk
・Standard Chartered→コンドの契約書でおk

という感じだった。
※結局コンドの契約書はいらなくてMaybankのStatementだけで済んだが

※支店やタイミングによって対応はまちまちだと思うので、最新のルールは銀行で聞いてみてください。


■所要時間

9時半頃について、終わったのは11時15分ごろ。ほぼ2時間か。
まぁ半日は覚悟してたからそれよりはマシかな。
そんなことよりも、別の日に1時間待たされたあげく、「今日はシステムメンテナンスで口座作れません」と言われたことの方が(ピー)だった。


■Standard Charteredでちょっとだけ期待外れだったこと

Maybankみたいに「夫婦それぞれ個人の口座&Joint口座」という形で口座を持ちたかったんだけど、Standard Charteredは

A. 夫婦それぞれ自分の口座



B. 夫婦でJoint口座のみ

のいずれかしか作れないと言われて泣く泣くAにした。
となるとStandard Charteredは夫婦それぞれのSingleアカウントだけだから、家族のお金(毎月、夫も私も決まった額をMaybankのJoint口座に入れている)はMaybankで管理、私個人のお金はStandard Charteredにしようかな。


■Walletに登録(数日後に)

Standard CharteredもWalletにも対応しているはずだから、外で何かお会計するときに家族や息子のならMaybank、自分単体のならStandard Charteredと分けられるのがすごく嬉しい。

だがしかし、デビットカードは数日後に家に郵送してもらうことになったので、Wallet登録はまた後日。


■Standard CharteredでUSD口座を作ろうと思ったが

せっかくなのでフィリピンのBDOにあるUSDをこっちに全部移そうかなって思ったんだけど、どうやらUSD10,000を一度Standard CharteredのMYRの口座に移し、それをUSDに両替する、というやり方らしい。
そんなの両替するたびに損しまくりじゃんって思ってやめといた。

ちなみに最低維持額はUSD1,000とのこと。


■金融商品をオススメされたので聞きに行ってみる

「学資保険(みたいな?財形みたいな?)の興味あります?」って聞かれて、口座を作りに行った日は時間切れだったので、別の日の昼休みに話を聞いてみることにした。
毎月自動天引きで貯めてくれてかつ金利もいい感じだったら今手動で毎月やってるワケワケをそっちに乗り換えたいし、別にそこまでじゃなくても、チリツモで何かやってみるのもいいかもしれない。500円玉貯金みたいな感覚で500リンギ貯金とか。知らんけど。


■余談だけどJoint口座とは

夫婦で共有できる口座のこと。
夫婦で財布は完全に別なら特に作る必要ないかなとも思うけど、うちみたいに「一定額をJoint口座にいれて、家の用事(家賃、光熱費、スーパーの買い物、外食、子どもの学費や習い事など)は全部そこから支払う、みたいな運用をしたいときにオススメ。FD(定期預金)もそこから拠出することもできる。

これはMaybankの場合だから他行はどうかわからないけど、うちはデビットカードは私も夫もそれぞれ1枚持っていて、そのカードが自分の口座とJoint口座両方に紐づいている。銀行のATMでお金を下ろす場合、Joint口座からか自分の口座からか、は、どこかで設定できるはず。同じくWalletの引き落としも、ECの決済なども、どっちをデフォルトにするかを選べる。

たまに「旦那さんは自分名義の口座があるけど自分は働いていないから口座を作れなくて不便」という話を聞くが、Joint口座だけでもあると買い物など何かと便利なのでオススメしたい。


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