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#33 ぐるぐる新函館北斗・盛岡

弾丸で盛岡に行ってきました。
今回の目的は『14歳の栞』という映画を観るためでしたが、その話は次のnoteに書きます。
札幌から深夜バスで新函館北斗へ。
新函館北斗からは新幹線で盛岡へ向かいました。

○深夜バス
前の席の方から「椅子を倒してもいいですか」と聞かれ了承しました。
私も後ろの席の方に同じことを聞けば良かったなと後悔しました。
案の定、腰が痛くてあまり休めませんでした。

○早朝の新函館北斗駅周辺

早朝の新函館北斗駅前


早朝4時50分に新函館北斗駅に到着。
駅構内に入れるのが5時40分から・・・。
近くには暖を取れるコンビニなどもなく、駅周辺を散策しながら寒空の中を過ごしました。

ずーしーほっきー
ほっき貝っぽい後ろ姿


駅周辺には北斗市のゆるキャラ・ずーしーほっきーの像があちらこちらにありました。

○新函館北斗駅構内
予定よりも30分早く駅構内が入れました。
駅構内は休憩スペースが充実していました。
無料で電源が使えるのはありがたいですね。

○北海道新幹線
初めての北海道新幹線は快適でした。
平日で始発ということもあり、車内は空いていましたが、途中から中学生の集団が乗り込んできました。

○岩手山

北上川越しの岩手山


盛岡駅に着いてまず目に飛び込んできたのは岩手山。
岩手県の最高峰でもあります。
とにかく存在感があってきれいですね。

○石割桜

石割桜!


盛岡地方裁判所の敷地内にある石割桜。
巨大な花崗岩の割れ目から突き出しているエドヒガンザクラ。
国の天然記念物に指定されています。
一足早く花見ができてラッキーでした。

盛岡城跡公園の桜


盛岡城跡公園の桜もきれいでした。

○福田パン

定休日だった本店


盛岡のソウルフードと言われる福田パン。
半分に切ったコッペパンの中にジャムやあんこ、惣菜などがサンドされており、その種類は50種類以上あります。
本店が定休日だったので、盛岡バスセンター内にある中ノ橋店に行きました。

ボリューム満点!


今回はチキン南蛮とピーナッツバターをチョイス。
ボリュームがあってお腹いっぱいになります。
盛岡に行ったら必ず福田パンには行くようにしています。
オススメです!!

○盛岡バスセンター
2022年10月に開業した新バスターミナル。
バスセンター内には福田パンを含め複数の飲食店が入っています。
ゆったりとしたイートインコーナーがあるのもうれしいところ。
飲食店以外にもホテルや子育て支援センターなどが入った複合施設になっています。
2016年3月に閉鎖された旧バスターミナルはきのこ帝国『桜が咲く前に』のMVのロケ地の1つにもなっていました。バスターミナル以外にも石割桜、開運橋、北上川などの盛岡の名所が登場しています。

○さわや書店

さわや書店本店


岩手県を中心に展開する地場書店。
びっしり書かれた手書きのポップ、文庫X(表紙を隠して販売)など様々なアイデアを繰り出している書店です。

以前はこんなポップがたくさんありました。この本も読みましたが興味深かったです!


また、現役の書店員や元店長などが自ら本を出しているのも面白いところです。
今回は『吾が住み処ここより外になし』という本を購入しました。
東日本大震災の原発問題をきっかけに、以前店長を務められていた田口幹人さんが売り出した本です。
岩手県田野畑村の保健婦だった岩見ヒサさんの手記なのですが、岩手県への原発誘致に真っ先に反対した方だそうです。
発売当時はほとんど売れていなかった本を大量に仕入れ、他の原発本を差し置いて展開した本書は飛ぶように売れたそうです。
田口さんの著書がきっかけで知った本でしたが、店内で見つけて買うことにしました。
ネットでも買えるようですが、地元の書店で購入したことに何か意味を感じます。
現在のさわや書店はいろいろと試行錯誤しているようで、象徴的だったポップはなくなっていました。
食品の商品開発を行うもなど本屋の枠を飛び出した取り組みをされているようで、今後のさわや書店にも注目していきたいと思います。

復活していたさわベス!

○盛岡冷麺

盛岡名物!


今回は盛岡駅前の盛楼閣というお店でいただきました。

○お土産
岩手銘菓であるさいとう製菓のかもめの玉子、盛岡にも売っていた菓匠三全の萩の月を購入。
宮城名物の萩の月が買えたのは良かったですね。
ずんだシェイクも堪能しました。

盛岡での滞在時間は約6時間でしたが、充実した1日を過ごせました。
23時に家を出て、24時間後に帰宅するという強行スケジュール。
決しておすすめはしませんが、こんな旅も良いものですよ!

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