推しが思ったより近くにいた話
先日私の推しでK-popアイドル、SEVENTEENのワールドツアーの一環である日本三大ドームツアーの東京ドーム公演に行ってきた。
今年5月のファンミーティングで初めて彼らに会い、半年ぶりにまた会うことができた
プレミアチケットになること間違いなしで、当たればラッキーだと思っていたが、強運の親友が当ててくれたため、彼らの"ライブ"を見に行くことができたのだ。
数ヶ月前から休み希望を出し、怪我や流行の病にかからないように気をつけて生活をし、仕事を秒速で終わらせて新幹線に飛び乗り、ライブ前日の夜に東京についた。
ファンミーティングとは違う、彼らの本気のパフォーマンス。ただただ圧倒された。
かっこいいところも、かわいいところも、楽しそうな姿も、表情も、頑張って話してくれた日本語も。全部全部嬉しくてありがたくて大好きだった
いろんな困難と経験を乗り越えた彼らの気合いと迫力に、魅了されて圧倒され、あっという間の3時間50分だった。体感1時間だったけれど。。
ライブ前、時間があるからと近くの東京大神宮にお参りに行った。東京在住の友人曰く、縁結びの神様だそうで、推しと目合っちゃうかもよ！というノリでお参りに行ったのだ。
座席はすごくいい席なのは知っていたけれど、いざ自分の席に行くと肉眼でも十二分に見える過去一番いい席だった。当ててくれた親友には心から感謝してるありがとう。
ライブ終盤、近くから歓声が上がった。何事かと思ったら、トロッコが私たちの席のすぐ近くを通っていた。
今、私、推しの視界にしっかり入ってる……
それだけでもとっても光栄なことなのに。
人間というのは欲張りな生き物なので、こっちを見てほしい、気づいてほしい、手を振ってほしい、といろんな欲が湧いてきてしまった。
邪念ばっかり湧いてくる自分に飽き飽きしながら通り過ぎ去るトロッコを見ていたら…
反対側から来ていたトロッコに乗っていた親友の推しが確実に私たちを見てくれた気がした。
時が止まったかと思った。
え？今こっち見てたよね？だよね、見てたよね！
ほんとはこっちを見てなかったかもしれないのに、都合よく解釈して幸せになってるんだもの、オタクの脳みそなんてチョロすぎる。
でもそれで一生分の運を使ったぐらいの幸せを感じてるんだから、コスパのいい人間だと思う。
この東京遠征、素敵な人たちにたくさん会えて、たくさん刺激ももらってすごく充実した時間だった。
彼らの次なる目標であるさらに大きな舞台をまた見に行けるよう、日々仕事に励もうと思う
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