仕事でのSNSの向き合い方

 こんにちは。14時から来客がある為、遠出もできないので久しぶりにnoteを更新しようと思います。

 今日は仕事でSNSを任された人について語ってみたい。

有益な情報を発信し続けるには弾数が足りない

 自分が一ユーザーに立ち返った時、その企業アカウントから何が知りたいかなと考えます。といっても私がSNSでフォローしている企業アカウントってプロ野球の球団だったりスポーツ関連が大半。逆に言えば自分から情報を拾おうとするまで熱心になれるモノ・コトなんて限られているなと思うんです。
 ・新商品や新サービスなど新しい情報
 ・商品、サービスの珍しい活用法

 このあたりを知りたい方って多いのかなと思いますが、じゃあ毎日そうした発信をしていこう!と考えだすと、だんだん作業が重たくなってきて、遂には何も書けなくなってしまう。
 ネタ探しって難しいんです。

 そうなるぐらいならと、私は少し取り組み方や考えを変えています。そんな珍しいことでもないと思いますが。

過剰にならない程度にお客さんの視線に入り続ける

 例えば毎日更新しよう!と考えている勤勉な方は、どんな事でもいいので毎日呟けばいいと思います。
 それこそ #企業公式が毎朝天気を言い合う なんてハッシュタグがあったりします。
 
 おはようございます!本日の新潟県は晴れ☀。中々雨が降らず作物が心配ですが、何といっても一番は身体が資本です!
 本日も倒れない程度に頑張ってまいりましょー!(/・ω・)/

 ぐらいの気軽さで取り組めばいいと思うんです。

 要するに常に視界に入り続けて、会社の存在をフォロワーに忘れさせないようにしていくだけでも随分違うと思うのですよね。

 ただし過剰になりすぎるのは逆効果で、『またこの人か・・・一日に何回投稿するんだろう』と辟易する事もあったりしませんか?

 私はそのタイプなので、伝えたいと思った事は翌日以降のストックが出来たと思って、前向きに捉えています。

とはいえご近所付き合いが面倒くさくなる

 しかしですね、このぐらい軽めのスタンスでやっている私ですら、SNS疲れという現代病は結構深刻なものです。

 X(旧Twitter)やInstagramには、良いと思った投稿にいいね!を押す機能があります。
 その名の通り自分が良いと思った投稿をタップorクリックするだけの簡単なお仕事。

 X(旧Twirrer←付けたいだけ)は、タイムラインが勝手に流れてくれるのでかなり楽な付き合いが出来ますが、Instagramは違う。
 自分や相手が互いに気になっているほど投稿が上位にくるような仕組みとなっている上に、写真が1枚だけならともかく、5枚も6枚も1度の投稿に掲載される方は基本的に確信犯で『いいね』を取りにきています。

 Instagramは、基本的に写真や画像など視覚的な要素の強いSNSです。だから何枚も写真をあげるのは当然のことではないか、とお思いかもしれませんが、Xのタイムラインと違って、時系列順になってはいません。しかも4日か5日ほど自身のタイムライン上に残り続ける投稿も珍しくありません。
 
 あれ・・・?この投稿昨日も見たけどな。邪魔だな。

 あれ・・・まただ。昨日も一昨日も見たぞ。

 そう、Instagramは基本的にいいね!を押さないと相手が読んだとは認識しないように作られているSNSです。
 つまり本当にいいね!と思っていなくても、致し方なくいいね!を押さざるを得ないSNS、という事になります。

 この仕組みが面倒くさくって、私はInstagramの更新頻度を落としました。更に、ずっといいねをくれていたリアルな知人から全くいいねが押されなくなった。何だろう?何かやらかしたかな?と考えだす負のスパイラル状態。大抵大したことありませんでしたーってことが多いんですが、実際やらかした事もある身からすると、再犯が怖いわけです(いや罪は犯してないよ!)。

 こんな事で一喜一憂するぐらいなら、SNSの活用は制限して然るべき。

 だけど会社から運用を託されているし・・・。そんな方へ

閲覧・投稿を特定のデバイスからしか行わない

 要するに物理的に社会との繋がる時間を減らせばいいんです。スマホ片手で更新できてしまう便利な時代です。スマホからならその場で写真を撮ってするに更新できるメリットもあります。
 ですがそれ故に、そのSNSの事が気になって仕方がなくなる。

 会社の上司の方がどのような理由であなたにSNSを託したのかは分かりませんが、あまり気張りすぎても疲れちゃいますよ。
 
 毎日天気の事を呟いて、たまに会社や商品の情報を載せる。そのぐらいのスタンスでいいんじゃないかなー。

 社会問題や政治・宗教など、見え透いて燃えやすい可燃性のネタの取り扱いには十分ご注意ください。

 ※今日の午前中、それ系を呟いたばかりの私よりの忠告でした。

Xユーザーの株式会社 サンファーム泉(アロニア)さん: 「県や自治体が渇水に対して対応しているのは有難いことだけれど、渇水する前から苦労している農家さんは多かった。うちだって例外ではない。被害額や規模が違うといえばそれまでですが、やっぱりこの県は未だ稲作=農業という印象が強すぎる。」 / X (twitter.com)

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