見出し画像

窪田という男

ハザマリツシは基本1人で活動しています。

昔、寸止海峡という銀杏BOYZを丸パクリしたようなパンクバンドをしていたのだがうまく行かずソロで活動を開始。

ワンマンライブやバンドとの対バンの時、バンドサウンドでのレコーディング時にサポートメンバーを呼んでいたりします。

ドラムはnomad popというバンドをやってるたかしみ、ベースはちょっとだけ昭和の男前のみかみ。

ギタリストがここ数年なんでか安定しなかった。

スタジオに来てもらって
まずハザマリツシというキャラクターを見てもらって
そっから曲の練習に入るっていうのがめっちゃ億劫で、ここ数年は結構1人でライブをしていた。

新しく入ったギタリストパンク窪田は元々寸止海峡のベーシストで高校卒業してから大分の大学に進学したのでバンドから離れてしまった。

ヒョロ長で出っ歯でメシを食う時高確率で何かを飛ばす(汚ねえ!)男だが、
ステージに立つと豹変する。

高校のクラスの端っこで居心地悪そうにしている窪田が文化祭のステージで暴れ回ってる。

そんな窪田が去年のワンマンライブを見に来てくれた。

その少し後に電話をくれたんだけど
「俺をバンドに入れてくれないか?」
だった。

今年の頭に窪田と2人でスタジオに入った時、
体にピッタリくるパンクを鳴らしてくれて俺は泣きそうになった。

10/2に大塚のサーキットフェスYOIMACHI2022に出演させてもらうのだがお世話になっているスタッフさんにハザマリツシバンドで出演依頼をいただいた。

ハザマリツシバンドのバケモノを是非見に来て欲しい。

若い人ももちろん見てほしいけど
俺らより少し上の世代の人にも見てほしい。
押し入れで眠ってるもう太って着れなくなったハイスタンダードとかグリーンデイのバンドTシャツ着て楽しんでくれたら嬉しい。

偏差値1番低く!志高く!

remember punk!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?