魂リサイクル説
輪廻転生
死んだ生物の魂は、前世の行いにより、新しい命を生きるという。
でも、そもそも、質量も原理も観測できないようなものが存在するなら、もっととんでもない可能性も考えられないだろうか。
魂は本当に無数にあるのか?
死んだ後の魂がもし時間を逆行できるとしたら?
そうしてふと思いついた。魂リサイクル説。
目の前の人間は自分の先祖かもしれない。
一緒にスタバをかましている友人は、20年後に死ぬ恩師の来世かもしれない。
勇気を出してデートに誘ったあの子は、父親の前世かもしれない。
今、電車でたまたま横に座ってきたお姉様は、自分を挟んで反対にいるお爺さんの前々前世(←これを言いたいだけ)かもしれない。
何を言いたいのかって?僕にもわからないし、この話にオチはない。
ただ、誰も観測できない世界は、こうも自由だ。
ある方面には大変失礼で、冒涜するような内容とは知りつつも、今日も僕は考えを巡らせる。
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