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【コスパ最強】塾へ通い始める時期はいつから?

「塾は受験生になってから」は大間違い

SUNDAYの渡辺です!

今日は、私が面談でいつも聞かれる「塾ってみんないつから行き始めるのですか?」について、最もコスパの良いタイミングをランキング形式でご紹介します!


3位. 中3の夏

3位は中3の部活動を引退したタイミングです。

受験までの残り7、8ヶ月間となるこの時期は、学習塾に通うコストパフォーマンスが良いと感じます。総支出が一番少ないのはこのパターンです。

受験に特化したノウハウを短期間で集中的に学べることに加え、本人の受験への意識が高まる時期でもあるので効果的に学習を進めることができます。

ただ事実として岡山県は、それまでに全く学習習慣がなかった子や、学校の成績を疎かにしていた子に関しては、この時期からの大逆転でレベルの高い高校へ入学はできないような高校受験システムになっているので、選択できる高校はそんなに多くないのが現実です。

2位. 中1の春

2位は初めて塾へ行こうかと考えるタイミングとなる、中1の春です。

中学校へ入学してからも小学校の学習量の感覚で日々を過ごしてしまい、初めての1学期末テストで点数が取れなくてビックリ!

そのまま夏休みを迎えて何もせずに2学期へ突入すると、すでに手遅れになることがほとんどなのでこの時期からのスタートが理想です。

特に英語と数学は重要です。
英語は小学生でも授業として学習しましたが、中学はレベルが違う。

中1の段階でしっかりとした基礎を築けなかった子はそのまま高校受験まで英語が嫌いでズルズルと進んでいきます。

また、中1の数学でつまずいてしまうと、後々の学習が非常に困難になるため、早めに数学力を強化することが大切です。

1位.小5からの開始

1位は小5からの通塾です。

小学5年生は、算数が非常に重要な転換点となります。

小4までは計算力が重視されますが、小5からは割合や図形など、より高度な思考力が必要になります。

もしこの時期に算数力が不足していると、中学生になってからの数学(特に方程式など)についていけません。これは残念ながら、確実にそうなります。

だからこそ、中学1年生までに小学校の算数をしっかり身につけさせたい事からも小5から塾で苦手潰しをするのが結局一番コスパが良いと本気で思います。

まとめ

私が考える塾へ通う最もコスパの良いタイミングは、小5から、中1の春、そして中3の夏の3つです。

どのタイミングで通うかは子どもの意思や家庭の状況によりますが、

「子供の行きたい高校や夢を応援したい」という気持ちと「ギリギリまで塾へは行かせたくない」という気持ちがぶつかり合い、ズルズルと先延ばしになって結局手遅れに。。と、ならないことが一番重要だと感じます。

今日はここまで!

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