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瀬戸内国際芸術祭、春会期最後の日曜日に、滑り込むように沙弥島と与島を見てきた

今日は、瀬戸内国際芸術祭、春会期最後の日曜日だ。前から最終日くらいはどこかに行こうかと話していて、陸続きで行きやすい沙弥島に行ってみようかという話になっていた。沙弥島は春しかやっていないので、他の会期ではみられないものもある。

まずはモーニング。

最近ハマってる南珈琲店。

午前中少々用事をして午後から出発。沙弥島は島といっても現在陸続きなので直接車で乗り込めるので便利である。その分島の雰囲気がやや少なめ。

各会場に案内所があるらしい。手書きの案内かわいかった。
瀬戸大橋近い!
この看板見ると瀬戸芸だなって思う。テンション上がるなあ。
9年前とは設置場所が変わってる。
沙弥島は小さな島だったと認識していたが、思ったより歩く。
11番は初めて見る。12番も内容が変わっているみたい。
まずは12番へ。坂を登り下りして、さらに階段。
今回はコロナ対策で人数制限しながら。少々待ち時間があった。
夫、宇宙飛行士と対面する。
柿本人麻呂の月、と言われても万葉集なんか知らないし。
沙弥島は万葉会館とかあるし、万葉集とゆかりが深いんだと思われる。
洋館とは…?
すごい廃墟なんだが!
ここでも少々待った。廃墟の中に展示があった。
写真はフラッシュをたかなければOKだった。
なんかお化け屋敷に入るみたい。
庭はもはや森になっている。すごいところに作品を作ったものだ。
この作品は9年前もあったな。これで沙弥島は全部見れた。

沙弥島の12番の「月への道」は与島に続いていて、余島の展示も沙弥島の一環と位置付けられていため、夕方ではあったが与島まで足を伸ばした。与島といえば、瀬戸大橋内のSAがあるところだ。普段は通過するだけのところで、SA以外のエリアに行ったことがない。

鍋島灯台に向かう。
島の上を瀬戸大橋が通っている。
SAに車を止めたら、灯台に行くのに瀬戸大橋の下を通った。貴重な経験だ。
道を間違えないようにしたい。
瀬戸大橋、近い!こんなところがあるって知らなかった。
鍋島と書いてあるからにはこれも島だ。堤防で繋がっている。
途中与島の集落を通った。島巡りこそ瀬戸芸の醍醐味と思う。
灯台までの最後の階段がきつかった、、、
閉館2分前についた我々もスタッフは快く迎え入れてくれた。感謝。
灯台の中の展示。
よしま、と書いてある。
バス停に再び宇宙飛行士。シュールだ。

私は正直アートには疎い。これがどれくらいすごいアートかと言われると、よくわからない。しかし、普段行かない瀬戸内の島々に行き、そこの空気の中に溶け込むアートを見ることが、この芸術祭の意義なのかな、となんとなく感じている。与島の普段行かないエリアを見られたのはとても面白かった。

今回、瀬戸芸アプリを入れたら、こんなふうに作品をどのくらい見たかわかるようになっている。
これはコンプリートしたくなるなあ。
前回は紙のパスポートにスタンプを押したが、今回はアプリだ。
時代は進化していくことを痛感する。

いやはや、ちょっと行こうと気軽に考えていたが想像以上に歩くことになった。しかしまた島巡りをして、知らないところを歩いてみたいと思う。

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