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O型は落ち着いて買え

昨夜は学部編入のときの友達と終電逃すまで飲んで、久しぶりにススキノからタクシーで帰りました。数千円。

恋バナで盛り上がっている間に、学部の時の話になり、血液型占いはあんまり当たらないとずいぶんしつこく教わったことを思い出しました。学校の教員をしている友達がネタとしてたまに生徒に話すらしく、これが:

1. 人は自分の血液型の部分しか占いの結果を見ない傾向があって、残りの3つの血液型の欄にも似たようなことが書いてあることに気づかない。

2.自分の血液型の欄に書いてあることが、自分の性格に当てはまれば「当たっている」と思うし、当てはまらなくても「でも自分にはそういう面もあるかも」と考えてしまって、やっぱりよく当たっていると考える。

3.だからね、血液型なんて大してあてになんないからね。

とずいぶんわかりやすく、教えている女の子達は「マジかーΣ(゚◇゚;)」となるらしいです。

日本の心理学の血液型と性格の関連についての論争はずいぶん長くて、現在は妥当性はない、という方向に動いています。だもんで、心理学の勉強のなかではあれはいかんよ、としつこく習うのです。友達はしっかり受け継いでえらい子です。

私は普段の話のネタにはいいと思っています。だけど、「B型の人はいいかげんだからうちの会社では採用しない」など社会的不利益を被るようになるとまずいだろうなと。「当たらない」というニュースがテレビでネタになって血液型占いの本を出している人が割りを食ってしまうこともあったりして、まだ論争の火種はぶすぶすです。

なんだよー
みんなしっかり恋してんじゃんよ
うらやましんだよ
と昨日思っていたのは
内緒。

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