続・M2CSの可能性
雨は皆さんキッツイかぁ・・・の1本目。
しかし、2本目。3本目・・・
徐々にタイムが上がっていく。
普段からハイパワーマシンにも慣れたY子さん。
一旦、あがった雨でレインタイヤはだいぶくたびれてきてる中
6秒台のタイムが出た。しかし、少しでもトラフィック上の他の
マシンがいるとタイムドロップは激しい。ま、そこが今回の
JOY耐久出場の大きな課題。
終日、大きなトラブルもなく、習熟を終えた皆さんは不安と期待
と少しの自信を得て走行を終えた。
その翌々日の15日。
「やた!!!!」天気は晴れ~~~~~
今日は思う存分ドライで!!!
15日はエース高橋(オーナー)、そして86レーサーズで
富士チャンピオンズレース経験のツッチー、そして前回の雨
テストを経験したY子さんというメンバー。
今回は通常はスリックタイヤなのだが、JOY耐はレギュレーション
でスリック禁止のため、265のADVAN050(ミディアム)を用意。
操安性とパフォーマンスのチェックも含めたテストである。
まずはエースから。ジェントルマンで昨年M4GT4を経験してる
エース。
1Lap目からまずまずのタイムで59秒。タイヤパフォーマンスの落ちる
Sタイヤであっても、そうそう不安がないことを物語っている。
その後、57秒1 ん~まずまず!!!
そして拓海がチェック。少し他のマシンに引っかかり、56秒3
そしてオイラが1Lap計測のみでチェック。56秒0
全体グリップが低めだが、問題なく、しかも適度なアンダー
オーバーがむしろトレーニングに最適と思える。
タイヤからのインフォメーションも分かりやすい。
そしていよいよツッチー。彼にとっては人生最速のマシン
となる。
1Lap目2分01秒。3Lap目には58秒台、そして58秒0まで
タイムを詰めた。上出来ぃ~~~
そしてツッチー2本目。
順調にタイムを詰め、ベストは57秒0 Gooooood!!!
(サインボード無視はこの際内緒ね・・・笑)
Joy耐久では無線禁止、テストからサインボードでの
コミニュケーションが必須である。
ロガーで比較チェックするとほぼセクター3のみで遅れている。
これはコカコーラや100Rといったアマチェアの怖いどころが
怖くない証拠!M2CSの乗りやすさの証明でもある。
続いてY子さん、
02秒からスタートし、最後はトラフィックに大きな影響を
受けずに59秒台連発で終了。これまたGooooooo~d!!!
Y子さんはトラコンONで走り、このSタイヤではトラコンを
完全OFFにするとむしろスロットル全開ポイントが遅れる
のでオイラの走行もトラコンはミディアム。
このドライでのテストを終えて、このM2CSの大きな可能性
をしみじみ感じた。「怖くない」が大事。
そして難しくないのだ。
基本的は操作と少々のマシンコントロール能力さえあれば
誰でも乗れ、そしてプロとの差は少ない。
2ペダル、ABSそしてマスターバック付き、
自信がなければトラコンONでいいのである。
とはいえストレートは240km/hオーバー。
こちらがレンタル可能なドライバースキルかどうかを判断する
のだが、この選定をミスらなければ大丈夫!大きな自信を
つけたこの日。
もち、砂子塾&TVCトレをしてない方にはお貸しできません。
そしてこの2日間、トラブルらしいトラブルはなし。
さすがBMW、メーカーの作ったマシン。
M4GT4、M6GT3このラインナップの下に位置するエントリー
モデルとして最高のパッケージであるM2CS。
今後、多くのアマドラが乗っていくだろうこのマシン。
走行後の皆さん笑顔が何よりこのマシンの素性を語っている。
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