エンドロール

映画のエンドロールが好きだ。監督や俳優だけでなく、色んな役割を果たしている人がこんなにもたくさんいて、一本の映画に色んな想いを残していったのがよく分かる。

もしも人生が一本の映画だとしたら、君のエンドロールに僕の名前はあるだろうか。たくさんの音楽を一緒に聞いたから音響あたりかな。服はダサいって言われたからきっと衣装じゃないのはわかってる。

ちなみに僕のエンドロールに君の名前はないよ。すべて流れきった後に、小さい字で「君に捧ぐ」と出して幕を閉じるよ。

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