夏といえば奥華子
アニメ映画「時をかける少女」を見終わって地下の薄暗い映画館を出た後に見上げた夏の空は、それはそれはとても高く空も飛べるかも、と思わせるものだった。
奥華子の曲は「ガーネット」「変わらないもの」の二曲があるが、僅差で「変わらないもの」の方が好きだ。切なくはじまるイントロとシーンの思い出があいまって、そのタイムリープの瞬間が永遠になるような、そんな気持ちにいざなってくれる。
夏の、暑い、アイスが溶けそうな日差しの中で過ごす10代はもうやってこない。けど僕は今あのときの君にもう一度会いたい、とぼんやり思ってしまうのだ。テレワークであまりちゃんと剃っていない無精髭は見せられないけどね。
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