6969 松尾電機

お疲れさまです。
まず始めに.......先日更新した6699 ダイヤHDが購入から2倍超となりました。ありがたい。
これまで7217 テイン3464 プロパティエージェントとまとめさせていただき今となってはどちらも上昇。
決算は問題なく通過、素晴らしい推移を見せており、「参考になった」と嬉しいお言葉を頂く反面、「せっかく見てもらってるんだしもっと短期目線で銘柄を選んだらどうか?」というご指摘もいただきました。
そのご指摘には確かにと私自身納得しましたし、短期急騰は苦手ですがせっかく更新する以上、もう少しスピード感ある銘柄をしっかり選定したいと思います。笑
もちろん某ゲーム株・バイオ株のようなマネゲ銘柄はまとめません。笑
あくまで私がいいなと思った銘柄が目先で躍動感が出てきたらまとめてみようかと思います。

さて今回は6969 松尾電機をまとめておきます。
他にも気になる銘柄が多数あるのですが、目先で一番出来高が多く、チャートも初動域であることからこちらをまずは選定してみました。

目をつけた点としてはなんといってもテーマ性。これに尽きます。

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こういったように日々、EVに関するニュースが出てくる世の中になり、全体的にチャートは調整局面ではありますがいずれまたセクター活況となると見ています。
その際に最も注目すべきはやはり「小型株」です。
前回のEV相場の際もこの傾向が非常に強く、7928 旭化学工業が大化けしたところを見てもやはり「小型株」の人気は今後も継続、むしろ強くなっていく気すらしています。
松尾電機の時価総額は現在15億円。EV相場が今後も続くと仮定すると、真っ先にここが物色されるのは目に見えています。

ちなみに上記のニュース、デンソーが絡んでいますが松尾電機はデンソー向けの仕事が非常に多いことで知られています。
また、先日の報道によればオーロライノベーション、トヨタ、デンソーが協業する中でデンソーは自動運転部品の量産を担当するとのことです。松尾電機は電子部品を扱う企業ですから、当然ここでまず思惑が生まれます。
時価総額15億円、浮動株170万の小さな会社です。注目を集めるには十分だと思います。

またその他のテーマにも絡んでおり

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まずはリチウムイオン電池、蓄電池にも絡めるという点が非常に大きいです。
特に蓄電池は今年の一大セクターと言われており、手前味噌ではありますが6699 ダイヤHDの上昇が記憶に新しいです。5816 オーナンバも短期急騰を見せ、6617 東光高岳も底堅い推移を見せています。
※ちなみにオーナンバと東光高岳も非常に期待値が高い銘柄なので後日まとめておきます。

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風力発電もやはり有力テーマです。
世界的にコンデンサーが不足しているというのはご存知の方も多いかと思いますが、それに対して伸び続けるEV、エネルギーインフラ、スマートフォン・パソコンの高機能化などいろいろと追い風が吹いていると思います。
最近の値動きを見てもそれは明らかです。

最後に宇宙関連株であるという点。

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宇宙産業は今後100兆円規模になるといわれており、先日はあの堀江氏も「次の基幹産業になる」と仰っていました。
上記のように各地でベンチャー創出の動きが活発化しています。

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そんな中で実は松尾電機もそれに関する部品の取り扱い有り。
さらにJAXAに認定されている唯一のタンタルコンデンサです。
この時価総額であれば、「宇宙関連」という肩書がつくだけですごく伸びるのではと見ています。
このセクターに関してはまだあまり物色されていないので、もし仲間入りした際には強烈なインパクトを残すかもしれません。
地味な企業に時代の風が吹く。この瞬間に立ち会うのが楽しくて私は株を続けています。笑

【チャート】
最後にチャートを見ます。(相変わらず他の方の力を借りています。笑)

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まず月足は地味な銘柄とだけあって大底。
ですが過去のリチウムイオン相場などでは派手に動いた実績があり、今回もそれに期待しています。
EV+宇宙の追い風を受けて一気に上値を取りに行ってほしいところです。

次に週足です。

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こちらが非常にキレイな形で、オーソドックスな「し」の字を形成。
しっかり調整されており、全戻ししていないあたり期待感を持ってホールドしている方もいるということでしょう。

日足です。

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調整十分かつキリの良い500円割れがしっかりと拾われているあたりを考慮すると、やはり今までに思われがちだった「マネゲ銘柄」から脱却していることがわかります。
もしマネゲ銘柄であるのならば全戻しするはずです。大日光エンジニアリングも同じような形のチャートから急騰し大化けしましたが、やはりマネゲ感が強い銘柄に下支えが起き始めるとその後の上昇が強烈なものとなります。
そして今日が上昇の初動と見ています。
また今日(2月16日)の後場に指数が崩れた場面がありましたが、その際もほとんど売られなかったのも好ポイント。
浮動株極小の利とでもいいますか、売り物がほとんどない状態かもしれません。

テーマ、チャート、目先の躍動感、そしてなんといっても時価総額。全てにおいて頭一つ抜けた存在かと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。

明日も頑張りましょう。よろしくお願いします。