NHKの在り方をサラメシの取材先から考えてしまったこと

今日も2拠点居住先である奈良から。東京には来週戻る予定です。

昨日のランチはこちらで知った串カツの専門店。無農薬の野菜にこだわる良店ですが、なにげに壁に目をやると、書簡らしきものを発見。

中井貴一がナレーターを務めて人気のNHK「サラメシ」のディレクターからの取材協力の手書きの礼状と、記念の特製ふきんとお箸が飾ってありました。

文面も、「反響として、店に行ったが美味しく、近ければ頻繁に行くのに‼️」と、店が喜ぶことも添えてありました。今年3月に東京から単独で打ち合わせ、その数日後、数人の撮影隊が来て収録したとのこと。

感じたことは、さすが丁寧な取材で、予算をかけてるなということと(民放なら電話で打ち合わせ、そしてリアルな本番撮影一発で、まあいちいち礼状なんか出さない)、そもそもNHKはバラエティや情報番組、歌番組はいらないんで、シンプルに報道と災害情報だけに特化し、受信料を最低半額か数百円にしてほしいということ。

まあ、NHKの職員の質の高さと肥大化した組織のダメさ加減の両方を感じた複雑な感慨を持ったひとときでした。

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