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通りすがりのあなた

私は現在はあちゅうさんの
小説PR室に入っています。

小説PR室は、
はあちゅうさんの初めての小説を
プルーフでいち早く読む事が出来るのです。

先日、そのプルーフを受け取りました。

今日は感想を書きます。

通りすがりのあなた
はあちゅう著

〔収録作品〕
世界が終わる前に
妖精がいた夜
あなたの国のわたし
六本木のネバーランド
友達なんかじゃない
サンディエゴの38度線
世界一周鬼ごっこ

友達 とも 恋人 とも
名前を付けられない人間関係が
描かれている小説です。

プルーフの表紙のように
何とも言えない色合いの
人間関係が描かれています。
(発売される小説の表紙は変わります。
アマゾンでご覧ください。)

そして小説の舞台が
いろいろな国であるところも
小説の色合いを複雑で魅力的にしています。

すべてのお話が
読んだ後で心がぽわっと
あたたかくなるのですが、
その中でも特に私が好きなのは

▪️六本木のネバーランド
▪️世界一周鬼ごっこ

この二つの作品です。

▪️六本木のネバーランド

力強く生命力にあふれる女の子と
今にも消えてしまいそうな男性の
不思議なお話。

頭の中で勝手に、ドラマにするなら
この俳優さんと女優さんがいいな
と想像しながら読みました。

▪️世界一周鬼ごっこ

これは演劇の舞台にしたら楽しそう。
と思いながらながら読みました。

これはタイトルにもあるように
鬼ごっこのような展開のお話で
相手の気配だけがあって、
姿は見えないもどかしい感じが
舞台でみたいなと思いながら読みました。

それからお話の中に出てきた
「世界一周、何周目?」
という問いかけに衝撃を受けました。

何周目って、そもそも1周目に
旅立とうと思った事もないなぁ。
と、自分に言われたセリフではないですが
ドキッとしました。

実用書を読むことが
最近は多かったのですが
小説を読む楽しさを
思い出させてもらいました。

お話をかみしめながら感想を書きたくて
紅茶がたっぷり飲めるお店で
このnoteを書きました。

丁寧に時間をかけて味わいたい
そんな小説です。

通りすがりあなた
9/27発売です。

#小説PR室
#通りすがりのあなた
#はあちゅう

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