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日経新春杯

みなさん こんにちは。中京競馬場で開催されます日経新春杯の予想をしていきたいと思います。春のGI戦に向けたGⅡ戦。古馬と最強世代と囁かれる明け4歳世代の戦い。決着はいかに。


中京・芝2200メートル

ホームストレッチを4コーナー側に延長した引き込み線からスタートして、すぐに本線に合流してコースを1周する。スタンド前の急坂を2回上ることになるので負荷が高い。坂を越えてからもバックストレッチ半ばまでずっと上り基調が続き、その後は直線入口までなだらかに下っていく。残り600メートル標識は3コーナーから4コーナーの中間あたり。スピードを殺さないように外を回るか、コースロスを避けて内にこだわるか。直線勝負に向けて騎手の思惑が交錯する。2度目の坂を上りきるとゴールまで240メートル。もうひと踏ん張りが要求されるので、道中で消耗した馬はここでツケを払わされる。スタミナのみならず器用さも重要なコースだ

4歳馬が優勢

JRAデータによると、過去10年の当レースでは4歳から10歳まで幅広い年齢の馬が出走しているが、成績が優秀なのは4歳馬。昨年も4歳馬のヨーホーレイクとステラヴェローチェによるワンツーフィニッシュとなった。5歳馬や6歳馬でも勝負にはなるが、7歳以上の馬は延べ42頭が出走したものの3着以内に入っていない。4歳馬を重視、7歳以上の馬は軽視の姿勢で臨みたい。

4歳成績(過去10年)8-3-0-18
7歳以上(過去10年)0-0-0-42
7歳以上の該当馬は下記。
・アフリカンゴールド(8歳)
・サンレイポケット(8歳)
・ダンディズム(7歳)
・ハヤヤッコ(7歳)
・プライドランド(7歳)
※近走の成績からサンレイポケットが気になりつつあるが、斤量も考慮し
思い切って、上記5頭ここで消します。

前走大敗馬は軽視

前走9着以下の馬の成績が、0-0-1-54。該当馬が下記。
・キングオブドラゴン(アルゼンチン共和国杯18着)
・モズナガレボシ(小倉記念13着)
※以上の2頭 ここで消します。

前走よりも負担重量が2キログラム以上減った4歳から6歳の馬が狙い目

過去10年の優勝馬10頭は全て4歳から6歳の馬である。さらに、10頭中9頭は、前走よりも負担重量が2キログラム以上減っていた。4歳から6歳の馬で、負担重量が2キログラム以上減っている該当馬は下記。

ヤマニンゼスト 本命候補で残します。(昨年の中京競馬場で掲載された神戸新聞杯で、昨年有馬記念2着のボルドグフーシュに先着)

重賞

残った馬の近2年の重賞成績をポイント化。高い順に。
1.ヤマニンゼスト
2.ロバートソンキー
3.ヴェルトライゼンデ
4.ヴェローナシチー
5.プラダリア
6.プリマヴィスタ
7.イクスプロージョン(中日新聞杯7着←新潟記念12着←神戸新聞杯6着)

※重賞成績を考慮し、イクスプロージョン ここで消します。

騎手

同騎手での近2年での成績をポイント化。高い順に。
1.ロバートソンキー
2.ヴェルトライゼンデ
3.ヤマニンゼスト
4.ヴェローナシチー
5.プリマヴィスタ

プリマヴィスタ(中日新聞杯6着←三方ヶ原S1着←寿S8着←ムーンライト13着) 中京での成績を考慮し、ここで消します。

調教

5段階評価で2番目に良かった〇と、4番目評価△が下記。
〇:ヤマニンゼスト、ヴェルトライゼンデ、ロバートソンキー
△:ハヤヤッコ、サンレイポケット ※両馬既に消し。

まとめ

5頭に絞りました。ポイント上から。
1.ロバートソンキー
2.ヤマニンゼスト
3.ヴェルトライゼンデ
4.プラダリア
5.ヴェローナシチー

上位3頭の争いと予想しましたが、4,5は保険に残します。
JCの追切が抜群に良かったヴェルトライゼンデですが、あまりの迫力に復活の可能性も模索しつつ3番手評価で馬券につなげてくれました。正直今回も
好調維持といった印象で59kgは懸念材料でしたが、この追切をみせられたら馬券は外せない、との結論で高評価します。本命は4歳馬ヤマニンゼスト。走りもリラックスしたきれいなフォームで力んでないのが好印象。伸び盛りの4歳。鞍上も好材料。

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