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チャンピオンズカップ

みなさん こんにちは。
先週開催されたジャパンカップ、イクイノックスのあまりの強さに感動致しました。強い馬が当たり前に勝つ、これがいかに難しいことか、関係者のご尽力には頭が下がる思いです。2着のリバティアイランドも見事な走りでした。本当に感動ありがとう。そして電撃引退。競馬会の未来を考えた時、賢明なご判断ではないでしょうか。さあ、今週は砂の頂上決戦チャンピオンズカップ。予想してみましょう!!

中京・ダート1800メートル

ホームストレッチからスタートしてコースを1周するレイアウト。スタート地点は上り坂で、2コーナーからバックストレッチ半ばにかけてもう一度上る。そこを越えると4コーナーまで一本調子の下りになっていて、直線に向いてもう一度坂に向かっていく。起伏に富んだコース形態でゴール前の直線も410.7メートルと長く、ダート1800メートルとしては国内屈指のタフなコースと言える。最後の直線前半の上り坂で、逃げ・先行馬もバテるが、差し・追い込み馬も脚を使ってしまう。そのため、長い直線でイメージされるほど、差しや追い込みが届くわけではない。脚質を問わず最後はスタミナの有無がものをいう。

前走での単勝人気

過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は、前走が国内、かつ単勝人気が5番人気以内だった。該当馬が下記。一方、同6番人気以下だった馬は3着内率2.4%と苦戦している。直近のレースを比較する際は、単勝人気もチェックしておくべきだろう。

・アイコンテーラー(1番人気)
・アーテルアストリア(3番人気)
・ウィルソンテソーロ(3番人気)
・ジオグリフ(3番人気)
・セラフィックコール(1番人気)
・テーオーケインズ(2番人気)
・ノットゥルノ(5番人気)
・ハギノアレグリアス(1番人気)
・メイショウハリオ(1番人気)
・レモンポップ(1番人気)

前走での位置取り

過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、前走が国内、かつ4コーナー通過順が7番手以内だった。該当馬が下記。一方、同8番手以下だった馬は3着内率6.0%と苦戦している。前走で中団や後方からレースを進めていた馬は、扱いに注意した方がよさそうだ。

・レモンポップ
・ジオグリフ
・アイコンテーラー
・アーテルアストレア
・ウィルソンテソーロ
・テーオーケインズ
・ノットゥルノ
・メイショウハリオ
・ケイアイシェルビー
・ハギノアレグリアス
・メイクアリープ

近年は前走の格と年明け以降の戦績が重要

過去7年の3着以内馬延べ21頭中14頭は、前走が国内のダートのGⅠ・JpnⅠ、GⅡ・JpnⅡだった。該当馬は3着内率も31.8%とまずまず優秀な水準に達している。前走がダートグレード競走の格の高いレースだった馬は、それなりに信頼できるとみていいだろう。該当馬が下記。

アイコンテーラー(JBCレディクラシック 1着)
・アーテルアストレア(JBCレディクラシック 3着)
・ウィルソンテソーロ(JBCレディクラシック 5着)
・ジオグリフ(MCS南部杯 9着)
・テーオーケインズ(JBCクラシック 3着)
・ノットゥルノ(JBCクラシック 2着)
・メイショウハリオ(JBCクラシック 4着)
レモンポップ(MCS南部杯 1着)

前走好走馬

過去9年の優勝馬9頭は、いずれも前走の着順が5着以内だった。大敗直後の馬は割り引きが必要だ。また、この9頭は年齢が6歳以下だった点、前走の単勝人気が5番人気以内だった点、馬番が12番より内だった点も共通している。該当馬が下記。

・アイコンテーラー
・アーテルアストレア
・ウィルソンテソーロ
・クラウンプライド
・グロリアムンディ
・セラフィックコール
・テーオーケインズ
・ノットゥルノ
・ハギノアレグリアス
・メイショウハリオ
・レモンポップ

GⅠ

近2年のG1成績をポイント化。高い順に。

1.アイコンンテーラー(1-0-0-0)※JBSレディクラシック
2.テーオーケインズ(2-1-2-4)
3.メイショウハリオ(3-0-2-3)
4.アーテルアストレア(0-0-1-0)※JBSレディクラシック
5.レモンポップ(2-0-0-1)
6.クラウンプライド(0-3-0-3)
7.ハギノアレグリアス(0-0-0-1※帝王賞
8.ノットゥルノ(1-2-0-4)
9.ウィルソンテソーロ(0-0-0-1)※JBCクラシック
10.  ジオグリフ(0-0-0-3)
11.  グロリアムンディ(0-0-0-1)※チャンピオンズカップ

※ダートG1成績から ジオグリフ ここで消します。

斤量

同斤量での近2年の成績をポイント化。高い順に。

1.グロリアムンディ(1-0-0-0)
2.ハギノアレグリアス(1-0-0-0)※シリウスS 58.5kg
3.メイクアリープ(1-0-0-0)
4.レモンポップ(1-0-0-0)※フェブラリーS
5.メイショウハリオ(0-0-1-0)※フェブラリーS
6.ウィルソンテソーロ(0-0-0-1)

極端な外枠に入った馬は過信禁物

過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも馬番が1番から13番だった。一方、14番から16番だった馬は全て4着以下に敗れている。2020年に単勝オッズ1.4倍の支持を集めたクリソベリル(15番)が4着に敗れるなど、上位人気に応えられなかった馬も少なくないだけに、今年も外枠に入った馬には注意したい。該当馬が下記。

・14番 アイコンテーラー
・15番 レモンポップ

競馬場

中京競馬場での近2年の成績をポイント化。高い順に。

1.テーオーケインズ(2-0-0-1)
2.メイクアリープ(1-1-1-0)
3.クラウンプライド(0-1-0-0)※昨年同レース
4.ハギノアレグレアス(0-1-0-0)
5.レモンポップ(0-1-0-0)
6.アーテルアストレア(2-0-0-1)
7.ケイアイシェルビー(0-0-1-0)
8.グロリアムンディ(2-0-0-1)
9.メイショウハリオ(0-0-1-1)
10.  ウィルソンテソーロ(0-0-0-1)
11.  ノットゥルノ(0-0-0-2)

調教

5段階評価。今回は〇と△。以外は真ん中評価の「可もなく不可もなく」です。

〇:クラウンプライド・セラフィックコール・ケイアイシェルビー
△:メイショウハリオ・グロリアムンディ・ウィルソンテソーロ
  アーテルアストレア

まとめ

6頭残します。上位から。
1.ハギノアレグリアス
2.テーオーケインズ
3.クラウンプライド
4.セラフィックコール
5.メイクアリープ
6.レモンポップ

本命はクラウンプライドでいきます。昨年の2着馬ですが、今年に入り遠征が続き疲労が心配ではありますが、追切の印象も個人的には一番良かったので迷わず。同馬で勝負です。ポイント1位のハギノアレグリアスは追切の印象が今一つ。今回はヒモで。テーオーケインズは対抗候補ですが、年齢的に評価を下げ、思い切ってセラフィックコールでいこうと思います。一番人気になるであろうレモンポップは距離面、枠、コース形態を踏まえて今回はヒモまで。穴候補でメイクアリープ






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