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アルゼンチン共和国杯

みなさん こんにちは。
天皇賞のイクイノックス、強かったですねぇ。あまりの強さに呆然としてしまいました。とんでもない時計のレースになりましたが、それでもなんとなく余力を残したような、そんな余韻を残す雰囲気というかオーラというか、我々は今凄いサラブレッドを体感してるかもしれませんね。抑えで買った馬単を的中させて、トリガミとはいえ、的中は的中。一応これで秋のGI 3連勝。今週はGI中休み週。過去結構相性の良い、アルゼンチン共和国杯、思い切って予想していきましょう!!

東京・芝2500メートル

芝2400メートルのスタート地点を4コーナー方面に100メートル移した形のコースレイアウト。2400メートルは坂を上り切った平坦な部分からのスタートだが、2500メートルでは坂の途中からのスタートになる。1周目のゴール板を通過して1コーナーを回ると、バックストレッチ半ばまでは緩やかな下りが続く。3コーナー手前の上り下りを経て、ゴールまで525.9メートルの直線を向くと再びタフな上り坂が待っている。坂を上り切ってからゴールまでの残り300メートルはほぼ平坦。最後の直線勝負で速い脚が求められるのは2400メートルと同様だが、スタート直後の上りで消耗を強いられるので、余力を残すためにスタミナがより一層求められる。


前走の4コーナー通過順に注目

過去10年の優勝馬延べ6頭を含む連対馬20頭中11頭は、前走の4コーナーを5番手から9番手で通過していた。3着内率で見ると、5番手から9番手と4番手以内が20%を超えており、10番手以下組は8.6%にとどまっている。なお、4番手以内組の成績をさらに細かく見ると、先頭が〔0・0・0・8〕、2番手が〔0・1・1・8〕と、2番手以内で通過していた馬の成績が奮っていない。

【5番手から9番手の馬】

・グランオフィシエ(8番手 11着)
・ゼッフィーロ(9番手 3着)
・チャックネイト(7番手 1着)
・ヒートオンビート(6番手 9着)
・レッドバリエンテ(7番手 1着)

【先頭馬】

・アフリカンゴールド(1番手 5着)

※8歳という馬齢も考慮し、アフリカンゴールド ここで消します。

前走5着以内馬

過去10年の3着以内馬延べ30頭中20頭は、前走で5着以内だった。該当馬が下記。なお、前走6着以下だった馬のうち、そのレースがGⅠだった馬は〔3・1・1・5〕(3着内率50.0%)、GⅠ以外だった馬は〔1・2・2・76〕(3着内率6.2%)となっている。GⅠ以外で大敗した直後の馬は苦戦必至だろう。

・アーティット(ケフェウスS 4着)
・ジャンカズマ(丹頂S 1着)
・ゼッフィーロ(オールカマー 3着)
・チャックネイト(六社S 1着)
・ディアスティマ(目黒記念 2着)
・プリュムドール(ステイヤーズS 2着)
・ユーキャンスマイル(新潟記念 2着)
・レッドバリエンテ(ムーンライト 1着)

【前走6着以下でもGIだった馬】

・テーオーロイヤル(ジャパンカップ 14着)
・ハーツイストワール(ジャパンカップ 11着)
・ヒュミドール(天皇賞 10着)

アサマノイタズラ

これまで重賞は10回挑戦して、1-1-0-8。馬券に絡んだ2戦は3歳時の同世代レース。古馬になってからは重賞では全く歯がたたない。近走成績も考慮し、ここで消します。

アリストテレス

コントレイル世代の菊花賞2着馬もここ数年は2桁順位が目立つ。東京競馬場での成績が今年の目黒記念15着、昨年の目黒記念17着と相性も良いとは言えない。6歳馬、明け7歳という馬齢も考慮し、ここで消します。

馬齢

過去10年の年齢別成績を確認すると、7歳馬の成績が【0-0-0-15】と全頭馬券外。今年の7歳以上の該当馬は下記。

・ハーツイストワール(7歳)
・ヒュミドール(7歳)
・マイネルウィルトス(7歳)
・ユーキャンスマイル(8歳)

※近走成績を考慮し、マイネルウィルトス以外の3頭、ハーツイストワール・ヒュミドール・ユーキャンスマイル の3頭をここで消します。

GⅡ実績

近2年のGⅡ成績をポイント化。高い順に。

1.プリュムドール(0-1-0-0)※ステイヤーズS
2.マイネルウィルトス(0-2-0-2)※2着は東京競馬場
3.ゼッフィーロ(0-0-1-1)
4.ヒートオンビート(1-0-2-2)
5.ディアスティマ(0-1-1-2)
6.セファーラジエル(0-0-0-1)※目黒記念 8着
7.アーティット(0-0-0-1)※目黒記念 10着
8.グランオフィシエ(0-0-0-1)※金鯱賞 11着

GⅢ実績

近2年のGⅢ実績をポイント化。高い順に。

1.ヒートオンビート(0-1-2-1)
2.マイネルウィルトス(0-1-0-3)
3.グランオフィシエ(0-0-0-2)

※重賞成績を考慮し、グランオフィシエここで消します。

斤量

近2年の同斤量での成績をポイント化。高い順に。

1.ゼッフィーロ(1-2-2-0)
2.テーオーロイヤル(0-0-1-0)58kgで天皇賞。今回は58.5kg
3.ディアスティマ(0-1-1-1)57,58kgでの成績。今回は57.5kg
4.チャックネイト(0-0-2-1)
5.プリュムドール(0-1-0-1)
6.アーティット(0-0-1-2)
7.マイネルウィルトス(0-0-0-3)
8.レッドバリエンテ(0-0-0-1)
※ヒートオンビート 初の59kg。

競馬場

東京競馬場での近2年の成績をポイント化。高い順に。

1.ヒートオンビート(1-0-1-0)
2.マイネルウィルトス(0-2-0-0)
3.ディアスティマ(0-1-0-0)※目黒記念
4.チャックネイト(1-0-2-1)
5.ゼッフィーロ(0-0-2-1)
6.プリュムドール(0-0-0-2)
7.セファーラジエル(0-0-0-3)
8.テーオーロイヤル(1-0-0-2)
9.レッドバリエンテ(0-1-0-1)
10. アーティット(0-0-0-1)※目黒記念 10着
11. ジャンカズマ(0-0-0-1)※ジューンS 17着

※成績からジャンカズマの2頭ここで消します。

調教

5段階評価で、今回は2番手評価の〇、4番手評価の△。以外は「可もなく不可もなく」です。

〇:レッドバリエンテ
△:アーティット・ディアスティマ・ヒートオンビート

まとめ

ポイント上位6頭、プラス 調教の印象が良かったレッドバリエンテの7頭を残します。

1.ゼッフィーロ
2.ヒートオンビート
3.プリュムドール
4.マイネルウィルトス
5.ディアスティマ
6.チャックネイト
7.レッドバリエンテ

記憶に残る天皇賞を見せられた翌週だけに逆に難しいです。まず、1位はゼッフィーロになりました。戦ってきた相手も強いですし、鞍上もモレイラに無事決まり、本命でいきます。そしてそれ以下が超難問。まず、次がヒートオンビートなのですが、実績からすれば当然の高評価なのでしょうが、59kgがとても気になります。調教の動きもよく見えませんでしたので、今回はヒモにします。プリュムドールは紅一点、54kg牝馬。G2  、G3では強い岩田父を背にスタミナ馬でありますので面白そうな一頭です。対抗候補で。そしてマイネルウィルトスですが、7歳という年齢が気になりますが、鞍上が横山武史氏に乗り替わり、馬券内は十分可能性ありと予想します。穴候補はレッドバリエンテ。動きが良かったのでこのメンバーならひょっとして・・。

◎ゼッフィーロ
2番手グループ:プリュムドール・マイネルウィルトス・レッドバリエンテ
3番手グループ:ヒートオンビート・ディアスティマ・チャックネイト



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