マイラーズカップ
みなさん こんにちは。先週の皐月賞、なんとか馬券も的中できて、今年のGⅠ戦5連勝を飾ることができました。つたない予想ですが、参考にして下さった方からもお礼のDM頂き、お役に立ててホッとしました。今週はGⅠ一休み。マイラーズカップも的中させて、来週からのGⅠ戦に弾みをつけたいと思います。
京都・芝1600メートル(外回り)
バックストレッチを2コーナー奥の方向に真っ直ぐ延長した引き込み線からのスタート。外回りコース使用で、3コーナーまでの距離は長い(700メートルほど)。バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り坂になっていて、ここで一旦ペースが落ち着く。高低差3.9メートルの勾配の頂点は残り800メートル付近。ここを過ぎると3コーナーと4コーナーの中間までは急な下りで、徐々に加速しながら4コーナーに向かう。ゴール前の直線は403.7メートル(Aコース使用時)。3コーナーの坂の影響が大きいコースで、レベルが高いレースになるほど早めのスパートを強いられる展開になる。最後まで脚を使い続けるためには、坂の上りでしっかり息を入れる必要がある。
キャリア20戦以内の馬
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、通算出走数が20戦以内だった。一方、21戦以上だった馬は3着内率7.8%と苦戦している。20戦以内の該当馬が下記。
・ガイアフォース
・キングエルメス
・グラティアス
・グランデマーレ
・ゴールデンシロップ
・サヴァ
・ジャスティンスカイ
・シュネルマイスター
・ソウルラッシュ
・トリプルエース
・ビーアストニッシド
・マテンロウオリオン
21戦以上の馬が下記。
・エアロロノア
・ザイツィンガー
・シャイニーロック
・ダイメイフジ
※近走の成績を加味し、ザイツィンガー・シャイニーロック・ダイメイフジ
3頭ここで消します。
前走好走馬
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.4秒以内だった。該当馬が下記。一方、前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.5秒以上だった馬は3着内率6.8%と苦戦している。
・エアロロノア(5着 0.2秒)
・キングエルメス(1着)
・ザイツィンガー(3着 0.3秒)
・サヴァ(1着)
・ジャスティンスカイ(1着)
・シュネルマイスター(4着 0.2秒)
・ソウルラッシュ(4着 0.3秒)
・マテンロウオリオン(4着 0.4秒)
前走の単勝人気
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走が国内、かつ単勝人気が5番人気以内だった。該当馬が下記。一方、前走が国内、かつ単勝人気が6番人気以下だった馬は3着内率3.0%と苦戦している。
・ガイアフォース(1番人気)
・キングエルメス(5番人気)
・グラティアス(1番人気)
・ジャスティンスカイ(1番人気)
・シュネルマイスター(4番人気)
・ソウルラッシュ(5番人気)
前年以降の重賞実績
過去6年の3着以内馬延べ18頭中15頭は、前年以降のJRA重賞において3着以内に入った経験がある馬だった。該当馬が下記。一方、この経験がなかった馬は3着内率8.8%と苦戦している。
・ガイアフォース(2022年 セントライト 1着)
・キングエルメス(2022年 アーリントンカップ 3着)
・グラティアス(2021年 京成杯 1着)
・シュネルマイスター(2022年 安田記念 2着)
・ソウルラッシュ(2022年 富士ステークス 2着)
・ビーアストニッシド(2022年 スプリングS 1着)
・マテンロウオリオン(2022年 NHKマイルカップ 2着)
G1実績
近2年のGⅠ成績をポイント化。高い順に。
1.シュネルマイスター(1-1-1-3)
2.エアロロノア(0-0-0-2)
3.ガイアフォース(菊花賞 8着)
4.マテンロウオリオン(0-1-0-2)
5.ソウルラッシュ(0-0-0-2)
6.キングエルメス(0-0-0-3)
7.グラティアス(0-0-0-2)
8.ビーアストニッシド(0-0-0-2)
重賞
近2年の重賞成績をポイント化。高い順に。
1.ソウルラッシュ(富士S 2着・マイラーズC 1着)
2.キングエルメス(アーリントンC 3着・京王杯2歳S 1着)
3.シュネルマイスター(中山記念 4着・毎日王冠 1着)
4.ガイアフォース(AJCC 5着・セントライト 1着)
5.マテンロウオリオン(1-1-0-4)
6.エアロロノア(0-1-0-5)
7.ビーアストニッシド(1-1-1-3)
8.グラティアス(セントライト 9着)
9.トリプルエース(阪神カップ 11着)
10. ジャスティンスカイ(青葉賞 11着)
11. ゴールデンシロップ(関屋記念 14着)
※近走成績も加味して、トリプルエース・ゴールデンシロップ 2頭ここで消します。
斤量
今斤量での成績をポイント化。高い順に。
1.シュネルマイスター(中山記念 4着・安田記念 2着)
2.エアロロノア(1-0-0-2)
3.サヴァ(1-0-0-2)
4.グラティアス(0-1-1-3)
5.マテンロウオリオン(0-1-0-3)
6.ビーアストニッシド(0-0-0-3)
7.ソウルラッシュ(安田記念 13着)
※近走も加味して、ビーストニッシド ここで消します。
距離
近2年の1600mの成績をポイント化。高い順に。
1.ジャスティンスカイ(3-0-0-0)
2.ソウルラッシュ(4-1-0-2)
3.シュネルマイスター(1-2-1-2)
4.サヴァ(1-0-0-1)
5.エアロロノア(2-1-0-8)
6.グラティアス(0-1-1-5)
7.マテンロウオリオン(0-1-0-4)
8.キングエルメス(1-0-1-3)
調教
追切を5段階評価。今回気になったのは下記。
◎:マテンロウオリオン
〇:エアロロノア
※ジャスティンスカイは△か悩んで「可もなく不可もなく」とした。
まとめ
4頭マテンロウオリオンの5頭に絞りました。
1.シュネルマイスター
2.エアロロノア
3.ソウルラッシュ
4.ジャスティンスカイ
5.マテンロウオリオン
1位は実績十分のGⅠホース シュネルマイスターになりました。前走4着に敗れたものの、内容は決して悲観するものではなく、むしろ良い叩きになったと判断し、人気通り本命でいきます。対抗はエアロロノア。調教の動きも良く高速馬場にうまく対応するだろうと判断。そして昨年の同レース覇者 ソウルラッシュを3番手評価。本来はこの3頭勝負でいこうかと考えましたが、3連馬券のヒモでジャスティンカフェ、調教で良い動きを見せたマテンロウオリオンの2頭を残します。
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