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フェブラリーステークス

みなさん こんにちは。エフフォーリアが引退しました。3歳でグランアレグや三冠馬コントレイルを倒し、年度代表馬に選ばれた言わずも知れた名馬。本当にお疲れ戦を様でした。産駒を楽しみにしてます。さて、今年最初のGI「フェブラリーステークス」なんでも最初が肝心!今年のGI戦を占う意味でも何とかてきちゅう的中させたいものです。

東京・ダート1600メートル

バックストレッチを2コーナー方面に真っ直ぐ延長した地点からのスタートで、3コーナーまでの距離は約640メートルもある。スタート後は150メートルほどを走ってからダートコースに合流していく。バックストレッチ後半からの起伏を越えるとしばらく平坦だが、4コーナーを回ると直線入り口から半ばまで高低差2.4メートルの上り坂が続き、上り切ってからゴールまでの約200メートルはほぼ平坦。ゴール前の直線の長さは国内のダートコースでは屈指の501.6メートル。JRAの競馬場ではスケールも距離も他にはないオンリーワンのコースだ。平均的に速い流れになるのでスピードは必須だが、短距離タイプでは押し切りが難しい。

コース適性

過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、“JRAの左回りコースで行われた1900メートル未満の重賞”において1着となった経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.3%と苦戦している。なお、2015年以降の過去8年に限ると、この経験がなかった馬の成績は〔0・1・1・55〕(3着内率3.5%)である。左回りコースの1900メートル未満の重賞における実績を重視したい。
・オーヴェルニュ(2021年平安ステークス)
・ソリストサンダー(2021年武蔵野ステークス)
・テイエムサウスダン(2022年根岸ステークス)
・レッドルゼル(2021年根岸ステークス)
・レモンポップ(2023年根岸ステークス)
※5頭が該当。ケンシンコウがレパードSを勝利したが、2020年の実績の為、対象外とします。

キャリアが豊富な馬は不振

過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、通算出走数が25戦以内だった。一方、26戦以上だった馬は3着内率9.5%と苦戦している。
26戦以上の馬は下記。
・オーヴェルニュ(7歳)
・ケイアイターコイズ(7歳)
・ゴールドパラディン(6歳)
・ジャスパープリンス(8歳)
・ショウナンナデシコ(6歳)
・タガノビューティー(6歳)
・ヘリオス(7歳)
※7歳以上の3頭(オーヴェルニュ、ケイアイターコイズ、ジャスパープリンス)をここで消します。

G1実績

近2年のGⅠ成績をポイント化。高い順に。
1.ドライスタウト(全日本2歳優駿 1着)
2.ショウナンナデシコ(かしわ記念1着 他)
3.レッドルゼル(JBCスプリント1着 他)
4.メイショウハリオ(帝王賞1着)
5.テイエムサウスダン(フェブラリーS 2着)

重賞実績

近2年の重賞実績をポイント化。高い順に。
1.メイショウハリオ(マーチS 1着他)
2.レモンポップ(根岸S 1着他)
3.ショウナンナデシコ(スパーキング 1着他)
4.レッドルゼル(東京盃 1着他)
5.テイエムサウスダン(2022年根岸S 1着他)
6.スピーディーキック(関東オークス 3着他)
7.ドライスタウト(兵庫CS 4着)
8.ケンシンコウ(根岸S 6着他)
9.アドマイヤルプス(根岸S 11着他)

※成績を考慮し、ケンシンコウ・アドマイヤルプス ここで消します。

競馬場

東京競馬場での近2年の実績をポイント化。高い順に。
1.ドライスタウト(霜月S・オキザリス賞 1着)
2.メイショウハリオ(薫風S 1着)
3.レモンポップ(7-1-0-0)
4.レッドルゼル(フェブラリーS6着、4着)
5.テイエムサウスダン(根岸S14着、フェブラリーS 2着)

調教

5段階評価の2番目評価〇、4番目評価△、以外は可もなく不可もなく。

〇:ショウナンナデシコ・テイエムサウスダン・レッドルゼル
△:ケンシンコウ・アドマイヤルプス・ソリストサンダー・ケーアイターコイズ

まとめ

以下6頭に絞りました。
1.ドライスタウト
2.レッドルゼル
3.レモンポップ
4.メイショウハリオ
5.スピーディーキック
6.テイエムサウスダン

ポイント的には下位だったのですが、調教の印象がかなり良かったのでテイエムサウスダンをヒモで残すことにしました。前走は負け過ぎですが、昨年の同レース2着の実績を評価したいと思います。さて、ドライスタウトが1位ではありますが、GI勝ちと言っても古馬との戦いではなく2歳戦ですし、ここは差っ引いて軸は外したいと思います。となるとレッドルゼルか?となりますがこちらもまだまだ元気とはいえ、7歳というのが気になります。となると、やはり1番人気が予想されるレモンポップ軸が妥当?となるのですが、こちらは戸崎騎手の乗り変りが非常に気になります。スタートがあまり上手な馬ではありませんので、マイル戦となると出遅れが命取りになりかねません。とにかく絶対的エース不在の今年のGⅠ開幕戦。最終的にはパドック判断をすると思いますが、現時点ではボックスで手広くというイメージの馬券になりそうです。



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