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フェアリーステークス

皆様明けましておめでとうございます。
本来であれば「金杯予想」を今年のnote第一弾として幕開け予定だったのですが、変則開催の為、予想に投稿が折り合わず、フェアリーステークスが第一弾となりました。金杯は、中山はダメでしたが、京都を的中して馬券はプラス開幕です。勢いのまま明け3歳牝馬によるマイル戦、フェアリーステークス予想してみたいと思います。

中山・芝1600メートル(外回り)

1コーナー奥の引き込み線からスタートして、外回りコースをぐるっと回り、はっきりした直線はゴール前だけという独特のコース形態である。スタート地点から最初のコーナーまでは240メートルほどと短く、必然的に迫力のある先行争いが見られる。2コーナーからはずっと下り勾配で、3コーナーもカーブが緩やかなので4コーナーまで息が入りにくい。最後の直線は310メートルで、直線の半ばには高低差2メートルを超える急坂が待ち構える。ゴール前の坂で先行馬の脚は鈍るが、短い直線で差し切るには一気に加速できる瞬発力が必要だ。

前走好走馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走の着順が3着以内だった。一方、4着以下だった馬は3着内率10.0%とやや苦戦している。前走で4着以下に敗れていた馬は評価を下げるべきだろう。

前走3着以内馬
イコノスタシス(1着 未勝利 東京1600m)
・スピードオブライト(3着 京王杯2歳S 東京1400m)
・ディヴァージオン(1着 新馬 中山2000m)
・ヒップホップソウル(2着 ベゴニア賞 東京1600m)
・ブルーイングリーン(1着 新馬 東京1400m)
・マイレーヌ(3着 白菊賞 阪神1600m)
・ミタマ(1着 牝未勝利 阪神1800m)
・メイクアスナッチ(1着 1勝クラス 東京1400m)
・リックスター(1着 新馬 東京1600m)

関西馬は不振

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、美浦所属の関東馬だった。一方、栗東所属の関西馬は3着内率10.3%とやや苦戦しているうえ、2019年以降の過去4年に限ると〔0・0・0・12〕(3着内率0%)である。関西馬は、苦戦する可能性が高いとみておくべきかもしれない。関西馬を確認しておきましょう。
・チハヤ(地方)
・ディヴァージオン(輸送経験済み)
・ミタマ

キャリア4戦以上の馬は勝ち切れていない

過去4年の優勝馬4頭は、いずれも通算出走数が3戦以内だった。キャリアが比較的浅い馬を重視したいところだ。4戦以上経験馬は以下。
アンタノバラード
・イコノスタシス
キタウィング
・チハヤ
・マイレーヌ
ミシシッピテソーロ
・ミタマ
※前走GI組 キタウィングミシシッピテソーロ、GⅡ組 アンタノバラードの3頭は残して、他4頭ここで消します。

競馬場

中山競馬場を経験済みの馬は下記。オリジナルポイント、高い順に。
1.スピードオブライト(新馬 1着)
2.ディナトセレーネ(未勝利 1着)
3.ディヴァージオン(新馬 1着)
4.アンタノバラード(牝未勝利 1着)
5.ヒップホップソウル(新馬 1着)
6.イコノスタシス ※
7.マイレーヌ ※

※は既に消し。

騎手

同騎手での成績をオリジナルポイント化、高い順に。
1.リックスター
2.ブルーイングリーン
3.ディヴァージオン
4.スピードオブライト
5.ヒップホップソウル
6.メイクアスナッチ
7.キタウィング
8.エナジーチャイム
9.ディナトセレーネ
※ブラウンウェーブ、ミシシッピテソーロは初騎乗

勝ち星

2勝馬を確認しておきましょう。下記以外は1勝馬。
・キタウィング
・ミシシッピテソーロ
・メイクアスナッチ

距離

1600mを経験済の馬の成績をポイント化、高い順に。
1.エナジーチャイム(新馬1着 新潟)
2.リックスター(新馬1着 東京)
3.アンタノバラード(牝未勝利 中山
4.ヒップホップソウル(東京2着、中山1着)
5.ディナトセレーネ(アルテミス6着 他)
6.ミシシッピテソーロ(阪神JF5着 他)
7.キタウィング(阪神JF14着、新潟2歳S 1着)

調教

5段階評価で2番手評価〇と4番手評価の△が以下。それ以外は
3番手評価の可もなく不可もなく、です。
〇:ディナトセレーネ・イコノスタシス・エナジーチャイム
△:リックスター

まとめ

ポイント上位5頭+メイクアスナッチの6頭に絞りました。
1.アンタノバラード
2.ヒップホップソウル
3.ディナトセレーネ
4.ディヴァージオン
5.エナジーチャイム
6.メイクアスナッチ

出走数の関係で1位はアンタノバラードとなりました。前走は負け過ぎ、正直「消し」か悩みましたが、前々走の中山の価値の印象が悪くなく、ヒモで残すことにしました。中心視したいのがヒップホップソウルディナトセレーネ。ヒップホップソウルは注目のキタサンブラック産駒。記憶に新しいところでイクイノックスがいますね。強力な血統背景を武器に活躍しそうな予感がします。ディナトセレーネは調教高評価。時計も文句なし。一番元気があったように見えました。この時期の牝馬は「元気」があるかどうか、個人的にかなり重視していますので、よって同馬を高評価したいと思います。中山2000mを勝ってきたディヴァージオンも鞍上含め一発あって不思議ない馬。メイクアスナッチは一応連勝中なので加えます。


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