見出し画像

キーンランドカップ 2024

みなさん こんにちは。
大好きな夏の甲子園も終わりました。京都国際高校の皆さん、関係者の皆さん初優勝おめでとうございます。今大会は名門が次々に敗れる下剋上大会。その中でも島根の大社旋風は感動させて頂きました。敗れた早実も見事。以外にも紙一重の戦いが多くて緊張感ある大会でした。採用当初は反対だったタイブレーク制も多方面に配慮されたルールでいいですね。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。さて、当方は夏競馬の重賞戦、4連勝のあと3連敗。今週こそ連敗を止めて、勝ち越したいと思います。



札幌・芝1200メートル

2コーナー奥のポケットからスタートして、3コーナーと4コーナーをぐるっと回ってゴールを目指す。3コーナーまでの距離は約400メートルで、ゴール前の直線は269.1メートル(Cコース使用時)。札幌競馬場のコーナーはカーブが緩やかで半径が大きいため、芝1200メートルの場合、コースの半分近くをコーナーが占めることになる。コース全体に目立った起伏はなくほぼ平坦で直線も短いが、力を要する洋芝の影響もあって必ずしも逃げ・先行馬有利ではない。といっても直線だけでの逆転は難しく、差し・追い込み馬にはコーナー途中から動いていける器用さが要求される。

通算出走数

過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、通算出走数が23戦以内だった。一方、24戦以上だった馬は3着内率7.1%と苦戦している。キャリアが豊富な馬は疑ってかかるべきだろう。該当馬が下記

・シナモンスティック(26戦目)
・シュバルツカイザー(26戦目)
・ジュビリーヘッド(33戦目)
・ゾンニッヒ(25戦目)

※前走成績を考慮し、シナモンスティック・シュバルツカイザー・ジュベリーヘッドの3頭ここで消します。

内よりの枠不振

過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、枠番が4枠から8枠だった。一方、1枠から3枠だった馬は3着内率7.4%と苦戦している。内寄りの枠に入った馬は割り引きが必要だろう。該当馬が下記。(数字は馬番)

1.オオバンブルマイ
2.ナムラクレア
3.プルパレイ
4.モリノドリーム
5.シナモンスティック
6.エイシンスポッター

年明け以降の重賞成績がカギ

過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、「同年のJRAの出走頭数が13頭以上だった1200メートル以上の重賞」において7着以内となった経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.8%と苦戦している。今年に入ってから13頭以上で行われた1200メートル以上の重賞で7着以内がない馬は、過信禁物とみておきたい。該当馬が下記。

・エイシンスポッター(北九州記念 9着)
・セッション(函館SS 8着)
・ダノンマッキンリー ※3歳馬
・プルパレイ ※前走 1着
・マテンロウオリオン(函館SS 13着)
・モリノドリーム ※前走 1着

※は成績を考慮し残し、エイシンスポッター・セッション・マテンロウオリオンここで消します。

前走での位置取りポイント

過去6年の3着以内馬延べ18頭中16頭は、前走が国内かつ直線コースではなかったうえ、前走の4コーナー通過順が2番手から12番手だった。一方、先頭もしくは13番手以下だった馬は全て4着以下に敗れている。前走の4コーナーを先頭で通過していた馬や、13番手以下で通過していた馬は、評価を下げるべきだろう。該当馬が下記

・オオバンブルマイ(15番)※国外続きの為4走前のデータ

斤量

同斤量での成績をポイント化。高い順に。
1.ダノンマッキンリー(1-0-0-0)※新馬戦
2.サトノレーヴ(2-0-0-1)
3.ビッグシーザー(1-2-1-0)
4.ナムラクレア(1-0-1-0)
5.ゾンニッヒ(4-2-1-5)
6.モリノドリーム(1-1-0-2)
7.オオバンブルマイ(0-0-1-1)
8.オタルエバー(1-0-0-4)
9.プルパレイ(0-0-0-2)

オタルエバーが重賞では3連敗。ここで消します。
エトヴプレは今回初の53kg。これまでの最軽量が55kg。

調教

5段階評価。以外は真ん中評価の「可もなく不可もなく」です。

◎:エトヴプレ
〇:ナムラクレア、サトノレーヴ
△:ゾンニッヒ

まとめ

5頭残します。ポイント高い順に。
1.ナムラクレア
2.エトヴプレ
3.サトノレーヴ
4.オオバンブルマイ
5.ビッグシーザー

やはりG1戦でも好成績を残したナムラクレアが1位となりました。動きも良く見えましたし、本命視したいと思います。悩んで対抗にしたのがエトヴプレ。ハイレベルの3歳牝馬で桜花賞5着馬。斤量も53kgの超アドバンテージ。この2頭の勝ち負けと予想しました。3番手はサトノレーヴ。流れ的に同馬でもちろん一発あってもおかしくなりません。この上位3頭で硬いと予想。ヒモで1200m初のオオバンブルマイと個人的には「ピーク超えた?」と懸念のビッグシーザーを残します。

◎ナムラクレア 〇エトヴプレ ▲サトノレーヴ △オオバンブルマイ・ビッグシーザー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?