見出し画像

中山金杯 2024

みなさん 明けましておめでとうございます。
昨年の馬券はいかがでしたか?当方は春のG1戦が絶好調で、秋のG1戦で失速。最終的に回収ちょいマイナスって感じでした。最強馬イクイノックス、三冠牝馬のリバティアイランド、ドウデュースの復活など、見ごたえのある素晴らしいドラマがたくさんありました。今年はどんなドラマが待ってるのか?まずは金杯でスタートダッシュしましょ!
今年もお付き合い宜しくお願いします。

中山・芝2000メートル(内回り)

直線入口からスタートして内回りコースを1周、ホームストレッチを2回走る。ローカル競馬場の芝2000メートルと類似した形態だが、最大の違いはゴール前に急勾配の上り坂があるところ。スタート地点から1コーナーまでの距離は400メートルほどで、坂を上りながらポジション争いをする形になる。1コーナー半ばで最高点に達した後は、向こう正面にかけて下る。残り600メートル標識は3コーナー付近。スピードに乗ったまま小回りコーナーを走るため、馬群が膨らみやすく、外の馬は距離ロスが大きくなる。最後の直線は310メートルと長くないが、先行馬は序盤に脚を使うと再度の急坂で脚色が鈍り、差し馬の餌食になる。坂に負けないパワーと器用な脚が要求される。

前走5着以内の馬が強い

過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭が前走で5着以内だった。3着内率を見ても5着以内の38.1%に対して、6着から9着と10着以下は7%未満と大きな差がついている。前走の成績を素直に評価するのが得策だろう。該当馬が下記

・エピファニー(チャレンジカップ 4着)
・ボーンディスウェイ(常総S 1着)
・マイネルクリソーラ(アンドロメダS 2着)
・マテンロウレオ(チャレンジカップ 5着)
※重賞での該当馬はエピファニーマテンロウレオ

一方、10着以外の馬の成績が1-1-2-54。該当馬が下記。
・アラタ(オールカマー 13着)
・キタウイング(ターコイズS 13着)
・ククナ(エリザベス女王杯 10着)
・ゴールデンハインド(オークス 11着)

前走の4コーナー通過順

過去10年の出走馬について前走の4コーナー通過順別に成績をまとめると、3番手から5番手組が3着以内数で最多の12回となり、好走率でもトップ数値をマークしている。なかでも5番手が〔5・0・1・7〕(勝率38.5%)という高い勝率を叩き出していることに注目したい。その一方で、10番手以下組は3着内率で8.3%と苦戦傾向にある。同組からは昨年2着のクリノプレミアム、一昨年2着のスカーフェイスがいずれも7番人気で好走しているが、データ的にはやや割り引いて考えた方がよさそうだ。3番手から5番手組が下記。

・エピファニー(5位)
・ゴールデンハインド(5位)
・マイネルクリソーラ(5位)

ちなみに1・2番手通過は以下。
・ボーンディスウェイ(2位)

馬齢

過去10年のデータから。7歳以上の成績が、1-0-3-35,
特に8歳は0-0-0-16。該当馬が下記。

・マイネルファンロン(9歳)
・カテドラル(8歳)
・サトノエルドール(8歳)
・アラタ(7歳)
・カレンシュトラウス(7歳)
・クリノプレミアム(7歳)
・サクラトゥジュール(7歳)

※まず、8・9歳の4頭はここで消します。前走二桁着順のクリノプレミアムもここで消します。アラタは昨年の同レース成績を考慮し残します。前走勝ち馬のクロミナンスと重賞6着のサクラトゥジュールは残し、カレンシュトラウスもここで消します。

斤量

今回同斤量の近2年の成績をポイント化。高い順に。

1.マイネルクリソーラ(1-1-0-0)
2.リカンカブール(1-1-0-2)
3.ゴールデンハインド(2-2-0-2)
4.エミュー(3-0-0-4)
5.ククナ(0-2-0-2)
6.エピファニー(3-0-0-4)
7.ボーンディスウェイ(0-0-0-1)
8.サクラトゥジュール(0-1-0-4)
9.キタウイング(0-0-0-1)
10.  ホウオウアマゾン(0-0-0-3)※全て2桁着順

※内容考慮し、ホウオウアマゾンの2頭ここで消します。

競馬場

中山競馬場での近2年の成績をポイント化。高い順に。

1.リカンカブール(1-0-0-0)
2.キタウイング(0-0-0-1)
3.ゴールデンハインド(0-2-0-1)※フラワーカップ 4着
4.エミュー(3-0-0-2)※フラワーカップ 1着
5.エピファニー(2-0-0-2)
6.ボーンディスウェイ(1-2-1-3)※ディープ記念弥生賞 3着
7.マイネルクリソーラ(0-1-0-2)
8.サクラトゥジュール(0-2-0-1)
9.キタウイング(1-0-0-1)※フェアリーS 1着
10.  マテンロウレオ(0-0-0-4)

※昨年の同レース 5着も今年は斤量1kg増。マテンロウレオ ここで消します。

距離

2000mの近2年の成績をポイント化。高い順に。

1.ゴールデンハインド(1-1-0-0)※フローラS 1着
2.リカンカブール(4-1-0-1)
3.エピファニー(1-0-0-1)
4.ククナ(0-1-1-1)
5.マイネルクリソーラ(3-4-3-5)
6.ボーンディスウェイ(1-1-2-1)
7.エミュー(0-0-0-2)
8.サクラトゥジュール(1-0-0-1)
9.キタウイング(0-0-0-1)

重賞

近2年での重賞馬券内実績のある馬を確認。

・アラタ (0-2-0-6)
・エミュー(1-0-0-4)※中山でのフラワーC 1着
・キタウイング(2-0-0-7)※中山でのフェアリーS 1着
・ククナ(0-1-0-2)
・ゴールデンハインド(1-0-0-2)
・ボーンディスウェイ(0-0-1-4)

調教

5段階評価。今回は2番手評価の〇2頭。

〇:アラタ、リカンカブール

まとめ

ポイント順に6頭残します。

1.マイネルクリソーラ
2.エミュー
3.リカンカブール
4.エピファニー
5.ボーディスウェイ
6.アラタ

ちなみに7位のマテンロウレオは悩んで「消し」でいきます。さて、1位のマイネルクリソーラ、2位のエミューは外枠を引いてしまいました。このレースは絶対内枠有利とよんで、2枠3番を引いたリカンカブールを軸にしたいと思います。マイネルクリソーラは2番手候補でいきます。内を引いたことで気になり始めたアラタの追切の印象も良かったですし、3番手候補で考えたいと思います。印を打つとすれば、◎リカンカブール 〇マイネルクリソーラ
▲アラタ △エミュー、エピファニー、ボーンディスウェイ って感じでしょうか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?