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金鯱賞

みなさん こんにちは。先週開催されたオーシャンステークスは馬券は全く。5頭に絞った馬のうち2頭は3着内に・・。相変わらず馬券下手からはなかなか卒業できません。気を取り直して金鯱賞予想してみたいと思います。

中京・芝2000メートル

コースをぐるっと1周する芝2000メートル。日本においては一般的なレイアウトだが、中京ではスタート地点がホームストレッチの坂の途中になるのが特徴で、スタート直後に上り坂を走らなくてはならない。非力な馬はここで無理をすると消耗が大きい。1コーナーから2コーナーで一度流れは落ち着くが、バックストレッチ中間からのなだらかな下り坂でじわじわペースアップしていく。勝負所の残り600メートル標識は3コーナーから4コーナーの中間あたり。スパイラルカーブであるため、コーナーの序盤は曲がりが緩やかで、下り勾配でもありスピードに乗りやすいが、412.5メートルの直線と高低差2メートルの急坂が待つことを思えば簡単には動きにくい。直線が長く力勝負のイメージもあるが、テクニックも求められるコースだ。

近走で勝利していた馬に注目

JRAデータによると、過去6年の3着以内馬18頭のうち14頭は、過去3走以内に勝利した経験があった。勝利していたレースには3勝クラスのレースも含まれているだけに、クラスにかかわらず近走で1着がある馬に注目したい。
該当馬は下記。

・グランオフィシエ(迎春S)
・ディープモンスター(関門橋S)
・プログノーシス(京橋S)
・マリアエレーナ(小倉記念)
・ヤマニンサルバム(寿S・名古屋日刊S)

※マリアエレーナが唯一重賞勝利

臨戦過程

JRAデータによると、過去6年の3着以内馬18頭中12頭は、年明け以降の出走回数が0回だった。年明け以降に1回出走していた馬は0回の馬と同程度の頭数が出走しながら、3着以内に入ったのが5頭だけとなっている。出走馬の臨戦過程を比較する際は、当レースが年明け初戦となる馬に注目したい。
該当馬は下記。

・プログノーシス
・ポタジェ

前走の単勝人気

前走の単勝人気別成績を見てみると、前走で3番人気以内に支持されていた馬の成績が上位となっている。前走で上位人気に支持されていた馬は、引き続き高い評価が必要だろう。また、前走が海外のレースだった馬は優勝こそないものの、3着内率が66.7%と非常に高くなっている。海外遠征からの帰国初戦となる馬にも注目すべきだろう。
前走3番人気以内に支持された該当馬は下記。

・ディープモンスター(1番人気)
・フェーングロッテン(2番人気)
・プログノーシス(1番人気)
・マリアエレーナ(2番人気)
・ヤマニンサルバム(3番人気)

逆に10番人気以下の馬も確認

・バイオスパーク(15番人気15着)
・ワンダフルタウン(11番人気16着)

※以上の2頭をここで消します。

前走とその着順

過去6年の優勝馬6頭のうち4頭は、前走が国内のGⅠ(有馬記念3頭、日本ダービー1頭)で、残る2頭はリステッドの白富士Sだった。また、いずれの馬も前走で6着以内に入っていた。勝ち馬候補を絞り込む際には、前走とその着順を参考にしてみるのもいいかもしれない。

・ポタジェ(有馬記念12着)※
・ヤマニンサルバム(白富士3着)

※該当したのは、ヤマニンサルバムのみ。

GⅠ実績

近2年のGⅠ実績をポイント化し確認。高い順に。
1.ヴェローチェオロ(2021年菊花賞 6着)
2.マリアエレーナ(天皇賞 7着)
3.ディープモンスター(2021年菊花賞 5着)
4.ルビーカサブランカ(エリザベス女王杯 8着)
5.ポタジェ(有馬記念 12着)
6.ワンダフルタウン (2021年ダービー 10着)※既に消し
7.フェーングロッテン(2022年菊花賞 15着)

重賞

近2年の重賞実績をポイント化。高い順に。
1.フェーングロッテン(中山金杯3着 他)
2.プログノーシス(中日新聞杯4着 他)
3.マリアエレーナ(愛知杯3着 他)
4.アラタ(中山金杯4着 他)
5.ポタジェ(毎日王冠6着 他)
6.ルビーカサブランカ(愛知杯8着 他)
7.ヴェローチェオロ(ダイヤモンドS15着 他)
8.グランオフィシエ(2021年ラジオNIKKEI賞14着)

ポタジェ

GⅠ馬であるポタジェは昨年、一昨年同レース出走。
・2022年 4着(56kg)
・2021年 3着(56kg)

好走結果を残してきたが、今回は昨年より3kg増の59kg。
近走の成績も加味し、ここで消します。

馬齢

過去10年の7歳以上の馬の成績が(1-1-0-21)。今年の該当馬が下記。
・バイオスパーク(8歳)※既に消し
・ハヤヤッコ(7歳)

※近走実績も踏まえ、2頭ここで消します。

斤量

同斤量での成績をポイント化。高い順に。
1.プログノーシス(京橋S1着)
2.ヤマニンサルバム(寿S1着)
3.マリアエレーナ(マーメイドS2着)
4.アラタ(中山金杯4着←札幌記念4着)
5.ルビーカサブランカ(愛知杯5着←クイーンS4着←マーメイド7着)
6.ヴェローチェオロ(菊花賞6着)
7.グランオフィシエ(5←7←3←4)
8.ディープモンスター(関門橋S1着・皐月賞7着)
9.フェーングロッテン(菊花賞15着)

※平場での実績を考慮し、グランオフィシエ ここで消します。

競馬場

中京競馬場での近2年の実績をポイント化。高い順に。
1.ヤマニンサルバム(4連勝)
2.プログノーシス(中日新聞杯4着←1)
3.マリアエレーナ(愛知杯3着←愛知杯2着←3←1←2)
4.ルビーカサブランカ(愛知杯8着←愛知杯1着←3)
5.アラタ(都城S5着←金鯱賞8着←1←2)
6.ヴェローチェオロ(京都新聞杯5着←梅花賞2着)
7.フェーングロッテン(白百合S1着←3←10着)

調教

個人的見解で5段階評価します。高い順に◎・〇・可もなく不可もなく・
△・✖

◎:マリアエレーナ
〇:アラタ・ディープモンスター
△:ワンダフルタウン※・ルビーカサブランカ・ポタジェ・フェーングロッ   テン・プログノーシス
※マリアエレーナが伸び伸びとした素晴らしい走り。迷わず◎

まとめ

ポイント上位4頭プラス ディープモンスターの5頭に絞りました。
1.プログノーシス
2.ヤマニンサルバム
3.アラタ
4.マリアエレーナ
5.ディープモンスター

まずポイント1位のプログノーシスですが、調教の印象が良くありませんでしたのでヒモとします。逆に調教の印象が抜群だったのがマリアエレーナ。
今回は軸でいきます。同じく調教好印象だったディープモンスターをヒモに加えます。ヤマニンサルバムかアラタを対抗馬候補で馬券は考えます。

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