夢のつづき-君の夢は僕の夢

「驚きのあとに感動がある」
谷中敦 (東京スカパラダイスオーケストラ)

この言葉が事実だということを実感させられた“BE THE SUN in JAPAN”東京ドーム公演初日。 

未だあの日のこと、あの日以降のことをうまく言葉にできないでいるのだけれど、なんとか言葉にしてみよう。

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今月24日放送の「文芸選評」(NHKラジオ第一)で紹介されたこの短歌、私が参加した東京ドーム公演初日とライブビューイングで見たツアーの千穐楽を思い出し、胸がギュっとなった。

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◆名残惜しい(なごりお・しい)
[形]別れがつらく、心残りのするさま。

◆後ろ髪を引かれる
未練がある気持ち、または心残りでその場から離れられない気持ちのこと。

公演の翌日は午前出発の新幹線で帰ろうと思ってたのに、東京に遊びに来てた知り合いと一緒に帰ることになり、夕方まで暇をもて余す。

なんともなしにドームに行ったら名残惜しくて去りがたくなり、だけど現実に戻らなければならない。

後ろ髪を引かれる思いで電車に乗り、上野駅付近のスタバ → 東京駅八重洲口のドトールと少しずつ離れていく。

帰路の途中はいつだって感傷的になる。

夢を叶えたあとならなおさらだ。

東京ドームでのコンサートは、彼らの夢であると同時に私の夢でもあったのだから。

日本ツアー千穐楽、クプスも名残惜しかったのだろうか?

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私は、記憶喪失になってセブチのことを忘れてしまっても、セブチが活動している限りはまたCARATになるような気がする。

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日付が変われば2023年。

2023年もセブチとCARATで笑顔の花をたくさん咲かせられますように。(祈)

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