あなたの奇跡のパラメーター

1ヶ月ほど前に、植松努さんの講演を聞きました。

植松さんのお話を伺うのは、これが初めてではなくて、
ありがたいことに、２年に一度、講演を聞く機会があって、
その度に、新しい気づきや発見をいただいています。

今回、心に残った言葉は、
「人と違うところ、それは、あなただけの奇跡のパラメーター。」
という言葉。

「才能」とかじゃなく、
「パラメーター」
という表現が、とっても響いて。

パラメーターって、
才能であり伸び代であり、
使い方が無限大にある入れ物自体。

魔法使いが魔法を使えるのは、
「MP（マジックポイント）」っていう、パラメーターがあるからで、
そのパラメーター自体が存在していなかったら、
魔力が足りるも足りないも、
使うも使わないも、無いものね。

魔力の概念すら、存在しないもんね。
使い道を考えることも、伸ばすこともできないもんね。

人と違うところがある、ということは、
あなただけが持っている、
パラメーター。可能性の塊なんだ、
というニュアンスのメッセージが、
とってもとっても心に残りました。

あなたが夢を語る時、
それをやったことがない人は、
無理とか無茶だとかいうかもしれない。

あなたが何かに夢中になる時、
あなたと違う人は、
なぜ、それにそんなに熱意を持つのか、理解できないかもしれない。

そして、
無駄だ、とか、無価値だ、とか、いうかもしれない。

そんなことばかりしていないで、
もっと価値のあることをしろ、学べ、と、いうかもしれない。

でも、
「それ」に惹かれる、
「それ」をしてしまう、
それは、あなたにしかわからない、あなただけのパラメーターの存在の、
間違いない存在の証なんです。

あなたの。そのパラメーターは、
何をした時に振れて、
何をした時に増えて、
何をした時に減るんでしょうか。

人と比べる必要はない。
そのパラメーターを、ふるふるさせながら生きてみることって、
奇跡のようなあなただけの命を生きることに、
繋がっているような気がする。

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