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Coupe du Japon MTB 2023 朽木(びわ湖高島) 観戦記 その2

女子エリート / ジュニア / ユース / マスターズ  12:12-

女子エリート 1位 橋口陽子 2位 小田恵利花 3位 竹村舞葉
女子ジュニア 1位 北都留千羽 
女子ユース 1位 有松鈴々菜 2位 綱島凛々音
女子マスターズ 1位 小林真清 2位 松井真由子

Women Start

少し上からスタート全体を撮るときは、F値を上げて後ろの人ももう少しくっきり映るようにしなきゃダメですね。φ(..)メモメモ

スタートからジュニア/ユースの3人がエリートのおねいさま方を置いて飛び出します。

Lap 2 鈴々菜 & 千羽

Q-MAXの2人、有松鈴々菜、北都留千羽ともにトラクション考えながら踏み踏みするコースは得意そう。菖蒲谷では早々と鈴々菜を逃がしてしまった千羽も此処朽木では視界に収めて追いかけます。4周レースで最後は15秒差。良いレースでした。

脛のテーピングは北都留家伝来のものなのでしょうか。ちょっと気になります。(笑)

Lap 3 凛々音

綱島凛々音は、積極的レース展開で菖蒲谷対鈴々菜10分差を、今回朽木では3分差に縮めてきました。何が彼女を変えたのか。若いって素晴らしいですね。

りりなとりりね。時々頭の中で混線するので、現地で名前を聞いたときは漢字に脳内変換して認識してます(笑)。

Lap 3 陽子コース外からの復帰の横を恵利花が行く

ジュニアとユースの後ろではスロースターターの橋口陽子が気がつけばエリートトップに立っていました。が、思いの外小田恵利花が離れず付いていく展開に見えました。あれ?オダエリってそんなに速かったっけ? と昨年此処朽木でおっかなびっくり走行をしていた記憶とのアンマッチに????でした。私の前を通り過ぎるときは12秒差。ワンミスで入れ替わる距離、というのが振り返った目の前で展開されます。

陽子が思いの外オダエリを引き離せない状態で入れ替わる。2人のペース差が無い状態で入れ替わったのだとしたらこのままオダエリ前のままゴールもあるのか? もしかして、久々のエリート新ウイナーの誕生か? と思いました。

Lap 4 スローパンクチャでペースを落とす恵利花

が、スローパンクチャ&替えタイヤ無し、という不運?が襲い新女王の降臨は次戦以降持ち越しとなりました。そんな状況でも笑顔で駆け抜けていくのは彼女のキャラですね。おじさま方に愛されるのも分かります。
ということで、早速29を導入してチャンスを掴み歴史に名を刻みましょう。

Lap 3 舞葉 初銀は次回

昨年より本格参加の竹村舞葉。実績からすればトラブルなく走れば初のエリート銀メダル獲得のチャンスでしたが、一年前の朽木-2 Lapsだったオダエリの不可思議な躍進により、CJ女子エリート3戦連続の3位銅メダルとなりました。ここまでいろいろな性格のコースを走ってきて経験値もたまってきたので、こうなったら初銀と言わずチームメイトのあの人の前を走って初金を獲りましょう。

Lap 3 真清

マスターズは、松井真由子との戦いを制して白赤ジャージの小林真清が勝利。フレームが良い感じの赤でメットも白赤なので、グローブ、ソックスも白か赤、もしくは向日葵悠色にしてしまうのもありかもですね。

男子アドバンス 12:10-

1位 皿谷宏人
2位 橋本将吾
3位 山崎雅典

Advance Start

前のレース終わって、さあ、で移動中にスタート。まあ、そんなものです。ということでスタートはほぼ出会い頭(笑)

先頭SOHAYA橋本将吾は菖蒲谷アドバンス3位、2番手ポテト皿谷宏人は菖蒲谷チャレンジ2位。と5番手に付けている山崎雅典を予想していたけれどさてどうなるか。事前勉強しておくと、やはり一歩踏み込んで見れますね。

Lap 2 皿谷 かすかに橋本

2周目の頂上でこの差。トラブル無ければ勝利決定。菖蒲谷チャレンジからの2戦連続勝利で八幡浜はエリートですね。

Lap 3 橋本将吾

前戦、菊地壮太郎に一歩及ばずの3位で悔しい思いをした橋本将吾が、次戦地元八幡浜を迎える前に昇格切符をゲット。のアイコンタクト?  良かったですね^^

男子ジュニア 13:34-

1位 遠藤紘介
2位 江越柾也
3位 保田莉央

Junior Start

翔達が海外旅行……修行に行っているのでメンツは少ないものの、昨年のタイトル争いを繰り広げた2人の争いが展開されました。それと、うららが出ないのでマチャのカッコ良い写真を撮るが私が私に課している課題です。

が、単純にMTBでしか撮れないカッコ良いポイントがかなり少ないコースだけに、マチャだからこそ撮れるポイントを聞き出して構えたモノのよもやのシャッタースピード設定ミス。今回も完敗でございました。八幡浜に繰越です。

Lap 3 紘介

勝負は35秒差で紘介の勝ち。来年エリートに上がってフルラップを目標にするなら、1周目の入りは良いにしても2周目以降30秒あげる必要あり。テクはあるのでパワーを地道に上げていきましょう。

男子エリート 13:30-

1位 宮津旭
2位 副島達海
3位 平林安里

Elite Start

前日のXCCを力強く勝った平林安里が朽木エリート初勝利を飾るか、それとも、宮津旭が得意なこのコースで朽木三勝目を飾るか、それとも、846出身副島達海が少年少女パパママ応援パワーを受けてエリート初勝利を飾るか。

Lap 2 最初の登りの頂上

レースの流れは2周目の最初の坂でほぼ決まり。旭が前を走りするすると差が開き、安里が追いかける動きを見せませんでした。安定したペースを刻む旭が相手なので、タレることを期待できないのが分かっていても詰める動きが出来ない。昨日の走りを見る限りパフォーマンス不足はないので、身体の異変か、何らかのメカトラ??というイメージで。いずれにせよ、ここから逆転の流れは旭側にトラブル発生する以外に考えられません。

安里が何らかのトラブルを抱えている、となると旭勝利確定。あとは安里が騙し騙しポジションを守り切れるか、ずるずる落ちていくか、何処まで落ちるか、最終的にDNFになるか。という安里視点でレースを見ることになります。

Lap 2 たつーみ

この写真で2周目の7位まで前後関係がほぼほぼ掴めます。これがゲレンデCX風コースの良いところかもですね。四本目のリフト支柱の左に小さく旭。その左の白いのが安里。3位たつーみが頂上折り返しまでもう少し。直登半ばに鈴木来人。その後ろにスタート番長返上で第三次成長期?の松田賢太郎。更にその向こうに直登開始の佐藤誠示と小森亮平。

エリートは2周目でこれだけ間が開きます。この時点で最後尾はまだファーストシケインくらいです。7周レースで-5 Lapsってなに?って思うでしょうが、トップグループでも2周目でこんな感じの間隔なのですから、その後は推して知るべしということです。

Lap 3 旭

3周目、トップ快走の旭。これも背景に展開を入れています。直登を登る安里とたつーみ。残りはまだ5.5周。たつーみが安里を交わして2位に上がるのは時間の問題ですね(観客視点)。

Lap 4? 安里 背景は誰でしょう

3周目の接近からすると次の周には順位が入れ替わると思ったのですが、たつーみとの離れた攻防は5周目まで続き、事後に結果から見ると5周目の安里のタイムが1分以上落ちてたつーみと安里のポジションが入れ替わってました。

最近話題のマツケン

何かと話題の一般ピーポー松田賢太郎。今回は一般ピーポーの雄、佐藤誠示との戦い敗れて5位になったモノの、ランキングでは旭に次ぐ2位にあがっています(誠示は4位)。やっと男になったからだとか、第三次成長期とか外野からは言われていますが、果たしてなにが彼を押し上げているのでしょうね。

ちなみにこのウエア、ピント来ます。色の濃淡の境目があればOKです。ダメなのは全面単色だったり境目のないグラデーションの奴……です。

Goal 旭 朽木三勝目

レースは旭が10分半のラップを丁寧に刻んでの勝利。もう1勝すれば斉藤亮、末政実緒の3勝タイから抜け出て名実共に朽木マイスターですね。

帰りは一宮渋滞でナビから初の「高速に降りろ」の指示が下りました。ま、お約束で降りたらすぐに乗れという天の邪鬼なことを言われるのですが(笑)、意地で最初の指示通りに名神岐阜羽島ICから東海北陸道一宮木曽川ICに行き、東海環状道まで北上して、土岐JCTで中央に戻るというルート。たぶん、そのまま渋滞にはまってもそんなに変わらない時間で抜けられたと思うけれど、いつもいつも同じ道はつまらないので、Google先生の粋な計らいに感謝ww。

あと、Macのこまごまな日々アップデートは明らかな機能向上と?な振る舞いが同時に訪れるのですが、今回は悪い方向の変化が多かったですね。なんと、1度読み込んだデータをアプリが認識しないという事象に陥りました。焦りましたが、ウインドウズ同様に再起動を繰り返して事なきを得ました。ただその対応で半日ほどアップが遅れてしまいました。申し訳ない。ふぅ。

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