自然回帰(マタギ屋さん)

地球生活NEOの主さんは、
岡山に8000坪の土地を買って、そこに
なんと予算60万円で2×4のログハウスを
自分で建てて住んでいます

すごすぎです
はじめは土地だけ買って、テント暮らしを
していて、物置用にインディアンのテントも
建てて、

真冬の岡山でテントで生活するのに
オールシーズンの寝袋と3シーズンの寝袋を
二つの計三つの寝袋でやっと寝れたそうです

その上に温石、焚き火で温めた石を
数個布にくるんでいれると
快適に寝れたそうです

寝袋三つですか〜
マタギは、薄着で冬山をビバーグできないと
半人前だそうで、

春とな夏の山なら、ビニールハウスのビニール
縦2横3メートルほどに切って、
それにくるまって寝るそうです

テント、ツェルトの代わりです

マタギはテントもツェルトも携行しないそうで
マットレスの代わりに笹の葉を敷いて
掛け布団の代わりにも笹の葉を掛けるそうです

冬山の厳寒期は、簡単に雪で囲いを作って
杉の枝を敷いて焚き火をして、犬の毛皮を
着て眠るそうで、元々服装が機動力アップの
ため薄着で防寒着ではないので、
これでビバーグするのはすごいことだと思います

北極圏に氷のホテルに泊まるツアーが
あるのですご、ものすごい寝袋なので
肌着だけで入っても快適だそうですが

3シーズンだけなら、ビニールハウスのビニー
ルだけ持って、テント、ツェルト、寝袋を持たずに縦走できますかね

マタギはヤッケに作業ズボンに長靴で
山を駆けるそうですが 

登山者は、ゴアテックスのジャケットに
登山用のズボンに登山靴で山を登ります 

糸の会の伊藤幸治先生は、登山靴を
履いて、安全だからとガンガン踵から着地して
下山するから膝が壊れるといっておられます

なので、普通の山ならテニスシューズでよく
爪先からゆっくり着地して下山するように
することで膝回りの筋肉も鍛えられ

膝をこわすこともないといっておられます
私もこれに従い、ふつうの靴で、ダブルストックで
下山するので、膝が痛くなることはありません
でした

あと、この先生は頑張らない山歩きを提唱され
ておりまして、登りのとき、右足荷重するさい、
左半身の力を一切抜いて、右足の片足立ち状態に一瞬することで、心臓の負担を右側のみの半分にして登ることで、

息が上がらず、風景を見渡せる余裕をもった登りができる方法を著書に書かれておりました

実際に試してみると、以前は高尾山でゼエゼエ
息を吐きながら必死に登っていたのが
ウソのように余裕で登れるようになりました

あとから考えますと、これ、古武術のナンバ歩きと同じたと思います

ナンバ歩きは、右手、右足を同時に出しますから(厳密には少し違うそうですか、ここらへんはYoutube にたくさん紹介の映像がありますので
ご覧下さい
古武術の甲野善紀先生が出演されていて、ナンちゃんが東京タワーを階段でナンバで上がった映像があります)

マタギ用のナタとビニールと折り畳みのポリタンクとマッチと飯盒と新聞紙で、あとはまるで普段着で何泊もしながら山中を行くマタギは

本当にすごいと思います

(あとは、双眼鏡にもちろん鉄砲にロープに食料も持ちますが、水はブナ林から滲み出る水が最高においしいそうです、ロープはないときは現地調達するそうです、基本、軽装みたいです)

※マタギに学ぶ登山技術を参考にしております
あとは、中高年からの山歩き(伊藤幸治著)も参考にしております

※トレイルランでしたっけ、山を走る人が
一つ山道を間違えて遭難して亡くなった方が
少なからずいらっしゃいますが

高度が100メートル上がるごとに1度気温が
下がるそうで、春夏でも防寒も考えていないと
いけないそうで、

ライター(マッチの方が良いそうです。)、
新聞紙は火付けに必須みたいです。

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