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絶望から希望へ(2023/11/8)

私の大学のお友達、
Aちゃんは一人暮らし仲間として
仲良くなった大事な友人です。


一緒に家でご飯を食べていた時、
「大学を卒業したら死のうかな...」
とAちゃんが呟きました。


なぜ?と問うと、
社会人になったら
経済的に厳しくなって
辛い生活になる未来が見えてしまったから、
とのこと。


今までAちゃんとたくさん話してきた私には、
彼女の死にたいという気持ちが半分冗談、
半分本気だということがわかりました。


正直焦りました。
どうしたらAちゃんを幸せにできるだろう、
どうしたら未来に希望を持ってもらえるだろう。


今こそ
ポジティブ心理学コーチングを使う時だと思い、自分がどうなっていたら最高か、
そのためには何をしたらいいか聞きました。 


答えてくれたものの、表情は暗いまま。
私が未来に起こるかもしれない楽しいことを
言ってみても間に受けない様子。


家に帰って色々反省しました。
もっと自然な会話の流れで聞くべきだった、
なんて声を掛ければよかったんだろうと、
考えても考えても答えは見つかりませんでした。


考えすぎて
DDT(みんな不幸になってしまう悪循環)に
なりかけてしまったのでとりあえず母に相談。


最終的に、今自分にできること
(一緒に遊んで楽しい時間を増やすなど)を
しようという結論に至りました。


Aちゃんが必ず幸せになれると信じ、
たくさんの遊ぶ予定を立て、
美味しいご飯を食べたり楽しくスポーツをしたりしました。


そしてつい先日、
2人でご飯を食べた日に
こんな話をされたのです。


"彼氏が普通に、
結婚して老後も一緒に過ごす前提で話してくる。びっくりしたけど嬉しかった。"


私も一緒に喜んで、
「Aちゃんはもし結婚したら
どんなことしたいの?」と聞いたら、


"世界旅行に行きたい!
一戸建て買うよりマンションを
転々としていろんなとこに住んでみたい!"


と、どんどん理想の未来を伝えてくれました。


数週間前では
絶対に言わなかったようなことです。


少しでも未来に希望を持ってくれたことが
本当に嬉しくて泣きそうになりました(;ω;)


どうしてこんなことが起こったのだろう
と考えてみて、
やはり今回もポジティブ心理学コーチングで
学んだTED(幸せになる関係性)
が絡んでいると思いました。


クリエイターであるAちゃんが
未来を描くきっかけとなる彼氏(挑戦者)、
その未来を詳しく聞き、
より理想を拡げる私(コーチ)。


今回の経験では
"どの立場の人"がどんな関わり方をするかが
大事だと気づきました。


まだ不安定で
この先も気分が沈んでしまうことが
あるかもしれないけど、
この変化をバネに
もっと未来に希望を抱けるよう
私なりのサポートをしていきたいと思いました。


#松村亜里
#ポジティブ心理学コーチング

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