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12年ぶりに、IUちゃんのライブに行った。横アリ備忘録(前半)


信じられない事が起こった。

2024年3月、IUちゃんが、12年ぶりに日本で公演を行なってくれた。
中学2年生の時、IUちゃん出演のめざましライブを見に行ったのが最後だったので、わたしにとっても、12年ぶりのライブ参戦となりました。

感情がたかぶりすぎて気持ち悪い文章になりそうだけど、インターネット最大の利点(欠点)である匿名性を利用しておもいおもいにかこうと思います。


まず順を追って説明したいのだけれど(?)、遡る事2023年12月26日、IUちゃんは防弾少年団sugaがホストを務めるトーク番組に出演していました。
IUちゃんの動画はいつも日本語字幕があるかないか五分五分なんだけれども、防弾少年団関連は絶対に日本語字幕があるからここの絡みはありがたいと思いながら視聴していると、IUちゃんとsugaくんの会話に、こんなものがありました。

IUちゃん「2024年はもっといろんなことに挑戦しようと思ってます。もっといろんなファンに会いに行きたい」
sugaくん「となると、ワールドツアーとか?」

なんと?

ワールドツアーだと?

聞き捨てならないぞ?

わたしは過去、IUちゃんが、中華圏やフィリピンやシンガポールなどの東南アジアで"この今"ツアーやlove poemツアーをしているのを見て、そして日本にはプライベートで旅行している姿は上げてくれたけど仕事で来るのはスキップしている姿をみて、なんというか、いつもとても悔しい気持ちになっていました。

だって、IUちゃんは2010年から2012年ごろまで、日本でがっつり活動してくれていたから。
音楽番組にも出てくれていたし、good dayやyou&iやrain dropの日本語verだってあるし、日本オリジナルのアルバムだって出してくれていました。
わたしがIUちゃんと出会ったのはこの時期だったので、私が好きになったちょうどその時のIUちゃんは、日本語で話し、日本語で歌ってくれるIUちゃんでした。

IUちゃんは日本で活動しなくなってからも、その活躍があまりに簡単に見られるくらい、韓国でどんどん大きくなってゆきました。
その姿は勿論かっこよくて、そして嬉しかったけれど、好きになったその時みたいに日本語を話してくれるIUちゃんは当たり前だけど見られなくなりました。ついには、事務所移転をきっかけに、IUちゃんのyoutubeから日本語字幕が消えてしまって。

あの時の寂しさといったら、、。

もう日本には来てくれないんだろうな。
日本での活動が、苦い思い出になっちゃってたりするのかな。
来てくれる人が少ないと思ってるから日本でやってくれないんだろうな。

なんかもう、ずっと訳アリで別れたも元カノを見守るような気持ちでした。


しかし、このタイミングでのワールドツアー開催のお知らせだったわけです。
そして、ここ最近のIUちゃんの日本人気は、かなり高い。


夢みたいな出来事


これはもしや?と思わざるを得なかった訳です。
先述したIUちゃんのyoutubeチャンネルであるIUTVも、最近ぽつりぽつりと日本語字幕が追加されるようになってきた頃でした。
これは、IUちゃんチーム自身も、IUちゃんの日本人気を自覚しているはず。。。

と、来たる1月17日。

それは突然公開されました。

Instagramに、ある投稿。
iuちゃんのワールドツアー開催のお知らせでした。ハッ!と息を呑んで、全身がカッと熱くなるのを感じたままスワイプすると、そこには、yokohama、そしてosakaの文字。

信じられない!!!!!
うそみたい!!!!!!
ゆめみたい!!!!!!


IUちゃんが、なんと、12年ぶりに日本で歌声を披露してくれると確定した瞬間でした。


そして、私には、2017年ごろからいつか叶ったらいいなと思っていた夢がありました。

それは、わたしにとって、IUちゃんの曲で最も大切なpaletteという曲のアコースティックverを生で聴きたい、というもの。
本当にまさかまた日本に来てくれるとは思わなくて、韓国に行くしかないと思っていました。
だからほんとにもう、人生でいつかは、という、夢みてはいたけれど本当に叶うものとはあんまり思っていなかった、というか、叶うイメージがあまりついていなかった夢でした。

それに、IUちゃんは2022年に行った"The Golden hour"コンサートにて、以下の様に言っていたんです。

この曲(Palette)を歌っていた25歳の頃と同じくらい、今年30歳になりますが、好きな自分に出会えたんです。なのでこの曲に敢えてしがみついていなくても、この曲と同じくらい意味のある曲に(これから先)出会えるだろうと思って。だからこの曲はもう25歳のジウン(IUちゃんの本名)にあげて、私はこの曲を今日ここで終わって、熱くお別れをするつもりです。

まさかの、いつか生で聴くのが夢だった曲をもう歌わない宣言。

Twitterで初めてこの言葉を見た時、悲しいような、でもIUちゃんがどれだけこのPaletteという歌を大切にしてきたか知っているから、その時と同じくらい自分の事が好きになれたと語っていることの嬉しさ、でも寂しさ、みたいにとても複雑な気持ちでした。

とにかく、もうPaletteは生で聴けない。

そう思っていたんです。

それなのに。

書きながら熱くなりすぎて胸やけしてきました。
実際に行った日の感想は後半にまとめたいと思います。

さて、一番聞きたいと思っていた大好きで宝物のような曲が、まさかのもう歌わない宣告。わたしの6年越しの夢はどうなってしまうのか?12年ぶりのIUちゃんのライブ、横アリ初日で何が起きるのか!
次回、「念願の生Paletteに涙!!」おたのしみに!!


(そうなんです!!!!!!!!なんとアンコールでPalette解禁!!!!)

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