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「トラックメイキングの基本スキル」レビュー

こんにちは。summertime loopsです。
毎週金曜日にお送りしているDTM本レビューのコーナーも、今回で4回目!
今日はグラフィック社から出ている「トラックメイキングの基本スキル」を紹介します。

目次

序章  tofubeatsインタビュー

第1章 DTMの基礎知識

第2章 ヒップホップトラックの制作

第3章 ダブステップトラックの制作

第4章 テクノトラックの制作

第5章 EDM/エレクトロハウストラックの制作

第6章 テックハウストラックの制作


この本は、2種類のDAW(=統合音楽制作ソフト)を使って、ダンスミュージックの楽曲制作の手法を解説しています。使用DAWは、第2章~第5章がAbleton Live、第6章がCubaseとなっています。

例えば、第4章のテクノトラック制作では、ビート、ベース、シンセ作りから展開作り、ミックスダウンまで解説しています。いいなと思ったのが、DAW画面が豊富にのっているところ。だいたい見開き2ページで6個、ポイントとなるDAW画面がのっています。

また、第1章のDTMの基礎知識も、DTMの概要からプラグインエフェクトの効果まで、かなり丁寧に解説していると感じました。

といっても、私がこの本を購入したのはtofubeatsインタビューを読みたかったからですが(笑)

ダンス系の作曲家にはマストな本だと思います。ポップス系の作曲家も、ダンスミュージックってどうやって作られているのか興味をお持ちの方にはオススメです。

ちなみに、CD付きではなく、SoundCloudで参考音源を聞くかたちとなっています。

文責:summertime loops
2015年1月9日 17:43 最終更新

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