【おすすめプラグイン紹介】通すだけで音がふくよかになる!「Eddie Kramer HLS Channel」
こんにちは。Snowdropです。
毎週日曜日にお送りしているプラグイン紹介のこのコーナーも今回で6回目!
それでは今回のプラグインです。
メーカー:Waves
名称:Eddie Kramer HLS Channel
定価:249ドル
オススメ度:5/5
プラグインが作られた経緯はこちらをご覧いただくとして、肝心の出音から。
まず、通すだけで、サチュレーションというか音が変わります。豊かな、優しい感じというのかな。
Scheps73(Neve1073)のキラキラした感じ、API550の明るいイケイケな感じとはまたキャラクターが異なりますね!
EQとしての効きは強い方ではなく、かといって控えめでもなく、ちょうどいい。たぶんQ値が小さいのかな?
musicradarのレビューでは、高域はなめらかでシルキー、低域はファットで暖かみがある、と評されていますが、その通りだと感じました。
ちなみに中域のブースト・カットの変更は、PK/TRスイッチで行います。
また、プリアンプ・ノブを回すことで、どれだけアナログ感を出すか(正確には高調波歪、ノイズ、ハムノイズ)を調整することができ、ノイズ・スイッチを操作することで高調波歪だけを加える設定にすることもできます。
さらに、交流電源の周波数を50Hz、60Hzの2つから選択できますが、私の耳では全く違いがわかりませんでした…
まとめると、暖かみのあるプリアンプと音楽的なEQ。Wavesの中でも優れたプラグインだと感じました。オススメです!
文責:Snowdrop
最終更新:2015年11月22日 22:00
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