ブルーカーボン
見えないものには色をつけよう。
見えないものは信じられない、いや存在すら認めようとしないことも。
何となく良いイメージの緑や青を選んで、
ブルーカーボン(BLUE CARBON)とは海域で吸収・貯留されている炭素のことで、2009年に国連環境計画(UNEP)によって定義された言葉だそうです。
陸や海の生物によって吸収・貯留されている炭素はこれまで一色単にグリーンカーボンと呼ばれていましたが、最近では森林など陸域のものをグリーンカーボン、海域のものをブルーカーボンと区別するようになりました。
排出されたCO2は、海に約1/4、陸約1/5、半分は空気中に拡散していく。
海の海藻の役割が意外と大きいんですね。
海藻が光合成で吸収、堆積物として蓄積。
陸上と同じように、ブルーカーボンの生態系も壊れてきている。
壊すのは簡単、でも作るのは時間もかかるし難しい。
ライフスタイルをほんの少し変えることから始めてみよう。
意識すれば、今まで見えなかったことが見えてくるはずだ。
ブルーカーボン 国土交通省資料
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