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終わりのある歌を歌おう

先日とあるゲーム業界の方とお会いしました。

その方は私の知人の漫画家さんとプラモの会での友人だそうで、

「ゲームはプロジェクトを立ち上げてから完成まで2.3年ざらにかかるから

終わりのある、完成のある作業をしたくてプラモをつくってる」

とおっしゃってました。


ああ、みんなそうなんだ。

僕がスタンプを作ってた理由と同じです。


ちょっと前にLINEスタンプミスター無表情」発売してました。

これを作った理由は、スタンプ売上上位はだいたいいつも

トップクリエイターの続編で占められているのですが

たまに潮目が変わってぽっとでのものが上位に来ることがあり、

それに寄せて作った類似スタンプです。

うさぎばっか作ってたので久しぶりに違うものを作ったのですが、

大きく潮目が変わることなくすぐに元に戻ったので

なんとなく告知もなくそのままにしてました。

やっぱりうさぎは特に大きく売れなくともコンスタントに使われてます。



終わりの見えない作業をしていると、

自分でも気が付かないうちにおかしな行動を取ってることがあったりします。

ふと電車に乗ってるとき左右の靴が違うことに気づいたり

(履き心地が全然違うのに全く気が付かなかった)


スタンプを作り始めるちょっと前の話ですが、

映画を見てる途中にふと作りかけのGIFアニメのことを思い出し、

早く作んなきゃ、と思うと動悸が激しくなって冷や汗が止まらなくなって

映画が全く頭に入らなかったことがあります。


別に仕事でも締切があるわけでも何でもないのに、例えていうなら

30円くらいの不安に対し、三万円分くらいの不安を払ってる感覚です。

これが3円の不安に30万円、三百万円と払うようになると

パニック障害とかの状態になるんだろうなとそのとき思いました。

本当に苦しんでる人の気持ちが分かるようなことは言えませんが、

感覚として。


noteで漫画を描いてたうんそだうまそだ

そういう解消もあり、実際赤すぐnetの仕事につながったりしました。


今は広告の仕事や、サイコミさんに掲載していただいてる

毎日更新のねこはなはなしなどいくつか仕事があり、

そこまでスタンプ作ろうと言う欲求もなくなっています。

というか毎日ひとつ猫漫画を描くのも結構大変です。

実話だからネタ切れもしますし。


ですが子供が面白いことやったりすると

仕事で描かなきゃいけないものがあるのに、

忘れないうちにここに描いておきたいなという気にもなります。


ゆるゆると続けていければと思います。

まぁでも仕事はちゃんとせんとね


スタンプは一年やって結構データが取れてるので

具体的な数字出すなら有料記事にしてクローズドで公開しようかな

実際電子書籍の現実的な数字を知ってる立場からして

労力対効果はそれよりハードル低いですよ


ミスター無表情もよろしく


いつもご愛読ありがとうございます。 育児系は基本的に無料公開にしています。 同じ気持ちを共感する方々の心が少しでも軽くなればと思います。 今後の活動を賛同・応援していただける方からの サポートに感謝いたします。