伏尾の鮎茶屋♪

さて、ラジオCMでおなじみ。伏尾の鮎茶屋・不死王閣。

CMソングがなにをうたっているのか、ナレーションもかぶさってなかなか聞き取れないのを、youtubeに揚がっているフルコーラス版(?)を元に聞き取ってみた。

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桜、牡丹の花びらに、鮎が飛びつく、踊りだす。

不死王閣はあいやや、鮎につられて、鮎茶屋へ

伏尾の鮎茶屋。

かじか、ほたるの盆踊り、鮎も飛び出す、浮かれ出す

不死王閣はあいやや、鮎につられて、鮎茶屋へ

伏尾の鮎茶屋。

もみじ訪ねて、天高く、かおる松茸、舌鼓

不死王閣はあいやや、鮎につられて、鮎茶屋へ

伏尾の鮎茶屋。

雪を忘れて、松送り、囲む鴨鍋、ぼたん鍋

不死王閣はあいやや、鮎につられて、鮎茶屋へ

伏尾の鮎茶屋。

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この歌。

イントロの部分に「あいやや、鮎茶屋」という歌詞がのっかっている典型的なCMソング。

なお、「あいやや」は、あいの手ではなく大阪弁の「~や」

「ハンシンタイガース、ハ、イチバン、ヤー」の「やー」

また、大阪弁で「鮎」のことを「あい(「い」アクセント)」と発音するので、ここでの意味は「鮎屋だよ」とでもいうようなところ。

ちなみに、歌詞そのものは、

さくら、ぼたんの花びらが「春」

かじか、ほたるの盆踊りが「夏」

もみじ訪ねて、天高くが「秋」

雪を忘れて、松送りが「冬」

を、それぞれ表している。

とまあ、ここまで書いてくると、なんのことはない。

ラジオを聴いていると聞こえてくるはずなので、機会があれば歌詞を聞いてみてほしい。

実は、ナイトスクープにメールするか?とか、本家さんにメール出してて聞こうか?とか、迷ったのは、ないしょ。

歌手が誰で、作詞、作曲者もわからない。

けど、そんなことはどっちでもいい。

関西ラジオCMって、ほんとに奥深いですね。

それでは、また。