無題

こんにちは、はじめまして。第2のklisアドベントカレンダーの16日目を担当します、きこりんと申します。めちゃくちゃ出遅れましたごめんなさい。
何を書くか迷ったのですが、書きたいテーマがいくつかあったので一つのテーマに絞って書くのは諦めました。

1.好きな作家さんのお話
2.好きなことのお話
3.好きなように生きるようにしたら人生少し楽しくなったお話

以上、豪華3本だてでお送りします。
Twitterで言ってるようなことをたらたら書いているだけなのでゆる〜くお付き合い頂けましたら嬉しいです。


1.好きな作家さんのお話

まずひとつめ。ちょっとklisっぽいお話でもしようかなと思って案にあったお題。

基本的にはタイトルやカバーで気になった本をとりあえず読んでみる派なのであんまり特定の作家さんが好きっていうのはありません。が、いちばん好きな作家さんを1人挙げるとしたら幸田文さんです、というお話。

『五重塔』などを書いた文豪、幸田露伴の娘として知っている人もいるでしょうか。詳しいご本人の紹介やら作品やらの紹介は割愛させて頂きます。気になる方はググってみてください。

小説の内容としては大きな事件が起きるというよりは他愛もない日常だけどその中に確かな変化がある、といった感じのものが多い気がします。内容も大好きなのですが、何よりも言葉回しと文章表現がとても綺麗。とてもいい意味で女性らしい表現をする方です。男性が読んだ時にどう感じるのかは分からないけど、少なくとも女性は心に刺さる方が一定数いる気がします。

恋は急撃してきた。

「きもの」より大好きなフレーズをひとつだけ紹介させて頂きます。
恋を知らなかった主人公が恋をする場面の始まりの一文です。恋を「する」でもなく恋に「落ちる」でもなく恋が「急撃して」くるんです。すごく簡潔だけどなかなか見ない独特の表現ですよね。共感してくださる方がいるかはわかりませんが、私はこの10文字もない1文にものすごい魅力を感じます。

文章表現のいいところを言語化するのってめちゃくちゃ難しいということに気づいたのでとりあえず読んでほしいです。短篇も多く読みやすいので機会がありましたらぜひ。


2.好きなことのお話

ふたつめ。ただただヲタク語りしたかった。朗読が大好きだよってお話です。

高校時代、なんとなくのノリと勢いで放送部に入り、「大会あるけどアナウンスと朗読どっちで出る?」と言われ、原稿書くのがめんどくさいからという酷い理由で朗読を始めました。しかし、そんな始まり方でも気づいたらクソ重朗読メンヘラになっていたので人生わからないものです。

「なんで朗読が好きなの?そもそもなんで朗読なの?」と聞かれると上手く答えられないのですが、極論「性に合っていた」んだと思います。
元々、なぜかわからないけどマイクの前に立つのが好きでした。演説やプレゼンをするのは苦手だったのですが、原稿を読むのは好きでした。ちょっとした集会の司会をやったり、合唱コンクールのクラス紹介をしたり。
そして、本を読むのも大好きでした。
その2つの「好き」と、「なにかしらを演じたり表現したりしたい」という気持ちがいい塩梅にマッチした結果こんなに好きなのかな、という感じです。

たぶん私はTwitterにたくさんいるもんのすごい絵描きや字書きたちのように素敵な作品を生み出すことはできません。何度も憧れてきたし、チャレンジしようと思ったこともありましたが、19年間生きてみて「あ、私はあんまり何かを生み出す側の人間じゃないな」と思いました。(実は未知の可能性を秘めているかもしれませんが!)
でも、なにか自分の中にあるものを「表現」したい。私にとってのその表現の形が朗読だったんだと思います。
「ただ読むだけじゃん!」って思われてしまうかもしれないのですが、その場面の風景、空気管、人物の気持ちなどを何も予備知識がない聞き手に声だけで伝えるって実はすごく難しいんです。
朗読って誰かが生み出した世界のすばらしさを伝えるお手伝いをするようなものとも言えるのかな、と思っています。でも、それを伝えるためには自分の解釈や思いも乗せなければならない。だけども自分の思いが前に出すぎても聞く人には作品の良さは伝わらない。奥が深すぎて気づいたら沼でした。

あと朗読が自分にとって大切なものとなった理由としては、得意なことがなかった自分が初めて周りから評価して頂けたっていうのもあるかもしれません。
何もなかった私に少しの自信と居場所をくれた朗読に、放送に、とてもとても感謝しています。

書いてて思ったけど多分これでひとつnote書けた。また何かの機会があれば私の放送部人生と朗読愛を延々と語る自己満noteを書くかもしれません。

(いつかもっと上手になったらklisのお友達にも聞いてもらいたいな。大学でも放送は続けられそうなのでがんばります。)


3.好きなように生きるようにしたら人生少し楽しくなったお話

みっつめ。そのまんまです。

元々ふわ〜っとしてて可愛らしいものが大好きなのですが、本当に自分の見た目に自信がなく、「私なんかがこんなかわいい服きちゃダメだよな......キモイよな......」と思い服を選ぶ時もあまりチャレンジしてきませんでした。

でも大学生になってから、あまり気にしないようにしたらとても楽しくなりました。今まで絶対着れない!と思ってた花柄のワンピースも、ちょっとフリフリしたブラウスも、ピンクやら黄色やらの服も好きなように着るようになりました。
ちょっとしたときにツインテールにしてみたりあまり肌色的に似合わないピンクメイクしたりもしてます。(さすがに人前ではあんまりやらないけど)

似合ってるのか似合ってないのかは分からないけど自分が好きな格好してればめちゃくちゃハッピーになれるんですね。
「オシャレするのは自分のため」ってまさにそうだと思います。

自分の中では「似合わね~~~!」と思っても案外友人たちは褒めてくれたりします。(みんな優しいだけかもしれないけど!)でも実際、自分が好きな格好してる人ってキラキラしてるな、と思います。

これからもお財布に負担をかけすぎない程度に程よく服やらメイクやら自己投資を楽しみたいな、と思っています!


おわりに

ノリと勢いで書きたいことを書きたいように書きました。楽しかった。読みづらいところも多々あると思いますがご容赦ください…。

とても余談ですが、本来私の担当日であった12月16日は、私の推しであるヒプノシスマイクの山田三郎くんの誕生日でした。おめでとう!

ちなみにもうすぐクリスマスらしいですが、ゲームのクリスマスイベント以外であまりクリスマスを感じない日々を送っています。ちなみにクリスマスイベ、ガチャ☆5は推しです。かなり引きましたがまだ出ないので出るように応援よろしくお願いします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

皆さま良いテスト期間を、良いクリスマスを、良いお年を。