20141211 ナショヲナルのプレミアムワンマンショー

会場→荻窪ROOSTER North Side
出演→ナショヲナル

今回は、誕生日を迎えるVo.俵田さんの、まさに「ワンマンなショー」。
テーマは「自分がやってきたことをとりあえず全部やってみた」というところでしょうか。

  >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>   
     
セットリスト(ホーリーさんのツイートより)
 1. 恋のアヤツリ人形
 2. 変なダンス
 3. SAI.SAI.SAI
 4. 新曲(フラッシュ(仮))
 5. 怪盗明星ナナイロ
 6. 黄昏明星ナナイロ
 7. 夢であいましょう
 8. smile agein
 9. 新宿スワン(仮)
10. 梅雨晴れバララード
11. サイバー・ギャル
12. 青春サカナ謳歌
13. ピスパスペスパス光線
14. 上海ガール
15. 浮雲五人衆
16. オバケが出るぞ
EN. SWIM

  >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>        

会場は、荻窪駅からちょっと歩いたけどすごくいい。
ステージもちょうどいい大きさ。5人でちょうど。
テーブルと椅子が置かれていてくつろげる感じ。

本日は、ステージにピアノが置かれていたため、Key.せーちゃんとGt.織田さんの立ち位置が逆。いつもせーちゃん側で見ているので、目の前が織田さんだと何となく心細い。

ライブは3部構成。
1) ナショヲナル前半戦 1〜6曲目
2) 俵田コーナー 7〜10曲目
3) ナショヲナル後半戦 11〜ラスト

1部は、ナショヲナルの現在→未来。
目玉は「ナショヲナルからの逆プレゼント」という事で披露された新曲。
これも、Dr.カワサキプロが作曲したのかな。
今までの曲の感じと印象が違う。
「疾走感のあるロック」って感じでしょうか。
(失礼だけど)もっと若い子が歌いそうな曲。
テンポが早くて、ドラムが大変そう。
ボーカルも早口で聞き取れない。
初披露のこの形が、これからどうなっていくのか楽しみ。

大好きな「ナナイロ」2部作が聴けたのはうれしいところ。

2部は、俵田さんコーナー。
弾き語り二曲(7、8)と、「楽器屋で募集をかけて集めた人で作ったバンド」で演奏した二曲(9,、10)。
弾き語りは客席後方を陣取ってマイク無しでの演奏。
即席バンド(といってもナショヲナルだけど)での演奏は、俵田さんの作った曲とナショヲナルになる前に今のメンバーで演奏していた曲。
どちらも聴いた事があったけれど、今回の演奏で聴くと印象が違う。
ナショヲナルの演奏の方が良く聴こえるのは、耳慣れた楽器での演奏だからかな。

3部は、ナショヲナルの過去→現在。
サイバーギャル
青春サカナ謳歌
でやっていた演出(ネタ?)を披露。

何か意外。
こんな小芝居(笑)をやっていたとは。

今はやっていないので、私のような新しいファンには嬉しいサプライズ。
「ナショヲナルの歴史」をおさらいさせてもらえるとは。
これだけでも来た価値あり。

浮雲五人衆は「ナショヲナルはこれからも続く」という新たな挨拶ぽく、「オバケが出るぞ」のイントロが始まると「ああ、終わっちゃうんだなぁ」とちょっと寂しい気持ちになり、本編終了。
アンコールはもちろん「SWIM」。

  >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>        

夏に渋谷でワンマンライブをやった時は、アルバムを発売してツアーをしての集大成。
今回はお誕生日企画。
比べるのはおかしいし、見ている私の経験値も違うので受ける印象が違うのは当たり前なんだけど。
今回のワンマンライブは、ナショヲナルのいいところがよく出ていた。
あの緩さを「快」と思わない人もいるとも思うけれど、私はいいと思う。


いつもの対バン方式ではあまり見られないこういう「顔」を、これからもたまには披露してもらいたいと切に願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?