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ストレートラジオを作ってみる

前にスーパーヘテロダイン方式のラジオを作ったが、回路の異常発振でスピーカーにノイズが乗りまくって失敗した。
それで今回は、もっとシンプルにと思って、ストレートラジオを作ってみることにした。


動画の通り、ラジオの電波をキャッチできたのですが、このシンプルなストレートラジオでも、はじめは全く電波を受信できず、音が聞こえてこない。試行錯誤して、やっと原因が分かった。

写真真ん中に写っている、音を増幅するボリューム付のアンプモジュールがノイズを出していた。またバッテリーの充電をコントロールするモジュールも電波受信の妨げになっている。

アンプを写真左に写っているモジュールに替え、電源は充電式でなく、単三電池に変えて電源をいれたら……。
おぉ~、なんてことでしょう、これまでのノイズが噓のように消え、ラジオを音が聞こえてきた。

前にスーパーヘテロダイン方式のラジオで失敗したのも、たぶん同じ理由だったと思う。

スーパーヘテロダイン方式のラジオ、もう一度、チャレンジしてみるかな。



ストレート方式のラジオとは?

ストレート方式のラジオは、受信機内部に回路を持たず、アンテナからの信号を直接スピーカーに出力する方式のラジオです。ストレート方式のラジオは、初期の無線機の一種で、回路がシンプルであるため、比較的安価に製造でき、また携帯性に優れています。

しかし、ストレート方式のラジオは、アンテナからの信号をそのままスピーカーに出力するため、信号が弱い場合には聞き取りづらく、また、外部からのノイズにも敏感です。そのため、近隣の電波や外部の電気機器からの干渉が多い現代の環境では、ストレート方式のラジオはあまり使われなくなっています。

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スーパーヘテロダイン方式のラジオとは?

スーパーヘテロダイン方式のラジオは、現代のラジオやテレビの受信機に採用されている、高性能で高感度な受信機です。この方式は、1920年代にアメリカのエドウィン・アームストロングによって開発され、以来、ラジオ受信技術の主流となっています。

スーパーヘテロダイン方式の受信機は、受信アンテナからの電波をRFアンプ(高周波増幅器)で増幅し、その後、ミキサーで高周波信号と局部発振器からの信号を混合します。この結果、IF(中間周波数)と呼ばれる低い周波数帯域の信号が生成され、IFアンプで増幅されます。その後、検波器で信号を整流し、オーディオアンプで増幅してスピーカーに出力します。

この方式は、ストレート方式のラジオに比べて、外部からのノイズや干渉に対する耐性が高く、より強力な受信機能を提供します。また、異なる周波数帯域の信号を混合し、中間周波数帯域に変換することにより、周波数フィルターの設計が容易になり、受信感度と選択性が向上します。

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下の記事は失敗した時の話。


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