ゲームと28歳のわたし。
唐突に文章を書きたくなりnoteを始めてみました。
Twitterで繋がってる方はいつもお世話になってます、すみれです。
何かの偶然でこのnoteを見てくださってる方は初めまして。
私は28歳(と言いながら早生まれで3月(今月)が誕生日なので29歳の世代になります)で、高校生になる頃にモバゲーや個人HPを持つ事が流行った世代です。デコログやCROOZブログなんかもクラスのキラキラした女の子からオタクの自分まで皆書いてたような世代です。それも関係あるのか、ブログという文化が大好きなのですが…始めると「毎日書かねば」と思いすぎてしまって更新が止まってしまうんですね。でも定期的に文章は書きたいので、この度「書きたい時に書きたいと思った事をひたすら書く場所」を用意させていただきました。
Twitterで繋がってる方はご存知かと思いますが、普段は「ゲーム買った」「ゲームやった」「コスメ買った」くらいの事を呟くアカウントです。なので今回は自己紹介的に「私とゲーム」について書かせていただければなと思います。
初めてゲームという物を知ったのは、3歳頃の事です。私は長期休みの度に休み中ずっと祖父母の家に預けられていたのですが、当時はもう家を出ていた叔母(母の妹)が祖父母の家にそのまま置きっぱなしにしていたスーパーファミコンソフトの、スーパーマリオコレクションを遊んだのが初めてでした。スーパーマリオブラザーズ1ー1ステージで、歩いてくるクリボーを倒す手段も避ける手段も分からず、ただただ突っ込んで死んでいました。マリオからしたらたまったもんじゃないですね、ごめん。
ジャンプするボタンが分からなかったんですよね。叔母はいないからベランダにいる祖母に「どうやって飛ぶん?」って聞きますが、当たり前に知らないんです。だから別にゲームの楽しさもわからないままでした。
次に触れた物は、小学校に入学した後仲良くなったあいりちゃんという子が持っていた「カービィのピンボール」とスーパーファミコンのボンバーマンのどれかのソフト、そして斉藤くんの家にあった「ヨッシーアイランド」でした。どれも人の物なのでハマる事はありませんでしたが、楽しいなとぼんやり思った記憶が残っています。
余談ですが、この斉藤くんには忘れられない思い出があります。私はこの小学校を3年生で転校しているため、それ以降の斉藤くんの事は知りませんが、夏の暑い日に斉藤くんの家にみんなで遊びに行った時にお父さん(斉藤くんのご両親については何故かお父さんしか記憶にない)がかき氷を作ってくれたのですが、そのかき氷にメロンシロップとちりめんじゃこをかけて出されたのです。びっくりしましたが、当時は美味しいと思った、ような…?なので私はメロン味のかき氷にはちりめんじゃこをかけるものだと未だに思っていて、それと一緒に斉藤くんの事が20年以上経っても忘れられません。一軒家で、リビングにパチスロ台が置いてあって、将来はタンス屋さんになりたいと書いていた斉藤くん、お元気ですか?私は元気です。
私が「ゲーム好き」になったのは小学3年生の頃。両親が離婚し母に着いて行ったのですが、父の所に泊まりに行ったらPS2が置いてありました。「すみれと○○(妹)の名前をキャラにつけてるんだよ」と見せられたドラクエ7。私がガボで妹がマリベル。私女の子が良かった…と思いましたが、そこで父のするゲームを横で見ていて驚きました。
今までスーファミやゲームボーイのゲームしか見た事がなかった私、目の前のドラクエ7では呪文のエフェクトがキラキラ輝いていて「今のゲームってこんなに綺麗なんだ」と心を奪われました。
また、父が風の迷宮を丁度攻略していたんですね。ドラクエ7をやった事ない人にはピンと来ないかもしれませんが、360°全て歩けて穴に落ちたりするダンジョンなんですね。なかなか複雑な所なんですが、そこを父に代わってプレイして「すみれはRPGの才能があるんじゃない?」と今思えばRPGの才能とは??と思う事を言われたのですが、それを真に受けた小学3年生の私はまんまとドラクエの魅力、ゲームの魅力の虜となっていったのでした。
父の所へ泊まりに行く度にドラクエをさせてもらってました。ドラクエ4(PS版)、ドラクエ5(PS2版)も父は買っていて、ドラクエ5では双子の妹に今度は私の名前をつけていて「え〜天空の勇者な息子の方が良かった…」なんて思ったのは良い思い出。ちなみにその頃ドラクエ5の漫画である、幸宮チノ先生のドラゴンクエスト天空物語にハマってました。今も手元に残してある大好きな作品です。
また、その間母にゲームボーイアドバンスを買ってもらい、ドラゴンクエストモンスターズキャラバンハートやスライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団なども遊んでいました。
それまでは、ゲームの1番はドラクエ!同じ有名RPGのファイナルファンタジーは敵だ!なんて思ってました(しかしその頃既にスクウェアとエニックスは合併済み)。そんな私ですが、冒頭の叔母が祖母宅に残したスーパーファミコンに、小学4年生頃伯父が何本かゲームを買ってきたのです。その中に入っていたファイナルファンタジー6に、どハマり…。その後自分でも何か祖母宅へ行く時の楽しみにゲームを買いたい!と地元唯一の中古ゲームショップに行き、ドラクエ6と悩んでFF5を購入しました。FF5にもどハマりし、ちょうどその頃自宅に遂にPS2を置く事に成功した私はドラクエ8をプレイして同じクラスの男の子に初恋する事になるんですが…これは別の話(笑)
ドット絵時代のFFは許せるけど、最近のFFってリアルなんでしょ?最早実写じゃん!無理!と思っていたのですが、とある作品をきっかけにFF好きになります。その作品は…
ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーinいただきストリート Special
ドラクエが出るから!と買ったこのゲーム。なんとなく攻略本を買って、そこで各キャラクターの原作での扱い等を解説されているページでどうしても気になる作品がありました。
それは、FINAL FANTASY X-2。まさかの続編からなんですが、丁度アルティメットヒッツで廉価版が出たので少ないお小遣いで購入しました。そしてすぐ、「あ、これは前作もしないとダメなやつだ」と10も買い、ゲームは1日1時間!と厳しい当時としては1ヶ月という脅威のスピードでクリアしたのでした。EDを迎えた後はあまりにも感慨深くて最後の画面のまま30分程ボーッとしてしまったのを覚えています。これが、中学一年生の夏でした。
それから友達に借りたファイナルファンタジータクティクスアドバンスにどハマりしたり、キングダムハーツシリーズに出会ったりとそのまま何年もゲームオタクを続けて行くのですが、高校2年生の時に大変化が起こります。
それは「乙女ゲーム」との出会いです。
元々オタクとしては男性向けコンテンツが好きで、CLANNADに出会ってからは「ギャルゲーって良いな」と思ってたのですが、様々な偶然で出会った乙女ゲームに約10年間のオタク人生を殆ど全て捧げる事になります。もちろんちょこちょこでは別ゲーもしてましたが、あの期間に乙女ゲー以外でクリアしたゲームは、「かまいたちの夜」「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス2封穴のグリモア」「ファンタジーライフ」「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D」「逆転裁判」「逆転裁判2」くらいなのでは?と思います。
その約10年で200本以上の乙女ゲーをクリアし、所謂「神ゲー」と呼ばれる物は殆ど遊んでしまったため、乙女ゲー以外もまた遊びたいなと2021年頃に戻ってきました。
そこで、私メジャーなゲームもあまりできてないし、そもそもプレイ済みゲームも(乙女ゲー以外)少ないな?と気づき、今は色々な作品を遊びたいなぁとぼんやり思ってます。
そんな28歳の私とゲームについてでした。
ゲームの感想とかも書いたりしたいなぁ。それはまた、いつか。
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