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6/13(土)函館11R・函館日刊スポーツ杯 阪神11R・天保山S 予想

東京は昨晩から強い雨ですが、関西もかなり降っているようです。
今週も引き続き、スランプ脱出のために「フォーム矯正」で行きます。
抜粋しておくと、印を付ける馬は
①1~3番人気から2頭
②4番人気以下から3頭(そのうち、4~6番人気からなるべく2頭)

という条件で選定します。予想の中では、文字数を少なくするため、『1~3番人気=A枠』『4~6番人気=B枠』『7番人気以降=C枠』と書こうと思います。また、人気は現時点での人気なので、発走時には変わっている可能性があります。(むしろその可能性が高いです)

◆函館11R・函館日刊スポーツ杯
【馬場】
開幕週なので荒れてはいないはず。ただ洋芝で良でも時計がかかるというのは例年通りと思っていていいのでは、と思います。これから開催が進み、さらに雨が降るとどんどんわからなくなってきますが。
【展開】
絶対にハナという馬もいませんが、内枠からスマイルスターが行く可能性が高いです。ウィズも外目ではありますが気性的には前めに付けるでしょう。コース形態の割には前半が早めになりセオリーなら差しが来るところですが、2勝クラスぐらいだと差し勢もバテて結局先行勢が残る、ということが多いのでそのあたりを頭に入れて予想してみたいと思います。
【予想】
概観:洋芝で力が必要なことと、切れよりも持続力が必要なことから、そういったイメージに合う先行馬か中団に付けてしっかり脚を伸ばせる馬、という趣旨でピックアップしたいと思います。
◎3 ジュニパーベリー A枠
戦績を見てもずっと小回りの1200mを使ってきており、中団を追走して最後に脚を使うレースを続けてきています。前走で1勝クラスを勝っており、また2走前は勝ち馬がワンスカイ(葵S3着)、4走前は勝ち馬がレジェーロ(葵S2着)と3歳短距離の上位クラスを相手に僅差の走りをしてきました。
さらに3歳牝馬で52キロになるのは他馬との比較でも相当有利になります。
〇1 アリア A枠
昨年・一昨年もこの函館芝1200mのレースを使っており、今回も狙ったローテーションと言えます。昨年は着順としてはイマイチですが、一昨年はこの条件で2着、札幌でちょっと着差はありますがカイザーメランジェの2着と、洋芝適性は見せています。ただこのところダートを使って結果が出ておらず、現時点で3番人気というのはちょっと誤算です。
▲15 マイケルアルケミー B枠
前走は私自身、期待してましたし実際1番人気だったのですが、勝負どころで他の馬が動いた時に反応が遅れ、また直線も馬場の悪い内に突っ込んでさらに詰まる、という完全に消化不良な内容。今回外枠というのはコース形態から言えばプラスではないですが、この馬の場合は自分のペースで動けていいのではないでしょうか。
△11 ウィズ C枠
2走前までは着順は地味ですが先行して粘り強いレースができていました。前走は返し馬の段階でテンションが上がり、また馬場の荒れた部分を通る展開になってしまったため、この部分が滞在でクリアされれば、もともとの力を出せるのではないかと期待したいです。ただ、昨年の函館の内容はそんなに評価できませんが。
△13 ウォーターエデン C枠
C枠が2頭になりますが、B枠(4~6番人気)よりも穴の魅力でこちらを。
昨年札幌で1勝し昇級でも強敵相手に好走。洋芝への適性を見せたのと、この馬も外枠の方が好走できる傾向にあるので抑えてみたいと思います。

<補足>
内枠から前に行くであろう、スマイルスターはすごく怖いです。
「1~3番人気の中から2頭ピックアップ」というルールにより、アリアとスマイルスターを比較して私はアリアを取ったわけですが…できることなら直前に馬体を見て最後の取捨選択をしたいぐらいの迷いです。
この判断でどちらが正しいかも、私の予想力を測定する基準の一つになると思います。

買い目は、いつものように印を付けた馬の馬連5頭ボックスとなります。

◆阪神11R・天保山S
【馬場】
現時点でまだ雨が降っていて、予報では午後になってもけっこうな雨量です。今既に不良馬場ですし、今日は不良のままでしょうか。
【展開】
徹底先行タイプは不在。内枠で川田騎手なのでデターミネーションは位置を取るでしょう。後は外からサヴィ、テイエムサウスダンあたりがどう出るか。人気のレッドルゼルはこの後ろに付けての抜け出しでしょうか。
【予想】
概観:ダートのOP特別らしく、ざっくり言ってしまうと今後の出世を狙う馬とOPでちょっと頭打ちの馬、という構図。実力比較だけならわかりやすい感じですが、これだけ雨が降って不良馬場だと違う要素が入ってきて予想が難しくなります。
◎11 スマートダンディー A枠
実は木曜段階ではレッドルゼルが◎でした。
もちろんこの馬自身も、1400mで8-4-1-5、阪神1400mも6戦4勝、秋山騎手で4戦4勝…と数字面だけ見たら最有力です。ただ、もともとは地方重賞が狙いで急遽こちらに狙いを変えたのと、前走58キロはクリアしているとは言え今回59キロの斤量を心配していました。
で、最終的にレッドルゼルとの評価を逆転させたのは、この馬が重馬場で複勝率1-1-1-0、不良で2-0-0-0という重適性です。ここまで雨が降り続くと、このファクターが大きいかな、と判断したためです。
〇12 レッドルゼル A枠
前走、斤量差があったとは言えサクセスエナジーに勝っているのは実力の証明。デビュー以来ダートで5-3-0-1、かつほぼ1番人気・2番人気という期待馬です。ここを勝って今後は重賞挑戦が期待されている馬。
問題は川田騎手が降りて北村友騎手になっている点ですが、北村友騎手自体は以前この馬にずっと乗っていますし、そこは問題ないと判断しました。
▲6 ヒラソール B枠
この馬も4歳でダート転向後3-2-2-0と安定。OP入りして強敵に跳ね返される可能性もありますが、まずは期待の方が大きいです。また、前走の仕掛けなどを見ても荻野騎手が完全に手の内に入れている印象で、このように馬と騎手が一緒に強くなっていく過程にも好感が持てます。
△8 サヴィ B枠
この馬も1400mで5-1-2-3。京都コースで4勝ですが、阪神でも1-0-1-1なので問題はないと思います。重・不良馬場実績もあり、和田騎手ならうまく進路を選択して乗ってくれるのではないでしょうか。
△1 ドリュウ C枠
今回と同じ阪神1400mのポラリスSでスマートダンディーの2着。当時はハイペースに恵まれた部分もありましたが、常に上り上位の脚は使えるので警戒が必要です。また、ポラリスS以降は成績下降気味でしたが疲れも出ていたようでリフレッシュ。休養明けは2勝2着1回という成績もあり、この点でもマークが必要と感じました。

<補足>
レッドルゼル同様、4歳で今後の活躍が期待される2デターミネーション。内枠から川田騎手が先行してキッチリ押し切る、という展開は今まで何度も見ているので怖いのですが、まずは函館11R同様、「1~3番人気から2頭」という条件だと一番評価ポイントが少なかったのはこの馬なので、泣く泣く無印です。また、レッドルゼルはここ2走川田騎手が乗っており、この点で意地を見せる怖さもありますが…

また、印の制約上、無印になっていますが、16ドライヴナイトは大穴として期待してみたいと思います。先行勢が少ないので、外枠ですが外から先行したら怖い存在です。

ただ、買い目はこのレースも印を付けた馬5頭の馬連ボックスとなります。
◎〇で決まったらおそらくトリガミですが、この買い方のルールだとそこは仕方がないという割り切りで。

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