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8/22(土)札幌・小倉・新潟 メインレース 予想

続きまして3場のメインレースです。

◆札幌11R 札幌日刊スポーツ杯

少頭数ですし、メンバー内でも力差を感じるレースなので簡易版で。
函館・札幌で2600mで未勝利・1勝クラスを連勝してきたビーマイオーシャンが断然人気ですね。同じく2600mを得意としているゴーストがこれをマークするレースになると思われます。これにスマイル、トロピカルストームを加えた上位4頭に割って入る馬はちょっといないかな、という印象。
かと言ってこの4頭で買うにしてもちょっと工夫しないと回収は取れないと思いますので、もう少し考えます。
直近4年で集計すると、ルメール騎手はこのコース(札幌2600m)で20回騎乗して10勝、2着5回の連対率75%なので、ルメール騎手を信じる手もありますが…

◆小倉11R 佐世保S

【馬場】
小倉記念は騎手の意識が前がかりになり差し決着となりましたが、開幕2週目でまだ高速馬場、原則的には前有利という前提で考えて良いと思います。
ただ、小倉1200mの場合は小倉巧者が4角手前からスパートをかけてスピードに乗りながらコーナーを回って差してくるような展開にもなり得るので、ペースの読みと馬場の急変には注意が必要です。
【展開】
内からラフィングマッチ、中枠に2戦連続逃げ切り勝ちのビアイが行きます。最内のアテンフラワーも前走は先行して味のあるレースぶり。人気のカレンモエやジュランビルは好位に付けて直線で抜け出しを計るレースでしょう。
【予想】
概観:この小倉1200mもコース形態からテンが速くなって差しが決まることも含めて想定しておく必要があります。
◎5 ジュランビル
3歳時は桜花賞路線に乗った馬。その後は1勝を挙げたのみですがその1勝が小倉1200mです。このコースにも実績があり、鞍上の和田騎手とも好相性ということでここは素直に狙ってみたいところ。
〇10 カレンモエ
1200mでは安定した強さを誇り、かつ小倉1200mも2勝と安定感があります。前走はこのコースで2勝クラスを完勝。ただ今回はこの馬自身が休み明けになりかつ昇級ということで、ちょっと評価を下げました。
▲2 コウエイダリア
この馬もコース巧者で小倉1200mを狙ってきている感。また5走前に千種川特別を勝った際には自らハナを切って押し切っています。どんなレースもできる自在性も含めて期待します。
▽8 コンパウンダー
こちらも小倉巧者。ただ脚質を考えると今の馬場ではちょっと狙いづらいです。ただ秋山騎手はこのコースの差しタイミングを熟知しているのでそのあたりも含めて期待します。
△6 バーニングぺスカ
古い話になりますが3年前の小倉でデビュー勝ち、続く小倉2歳Sで3着の実績があります。しばらくダートを使われていましたがここ3走は芝、しかも2走前、3走前は差がないレースをしており穴馬としては怖い存在。
△11 ワールドフォーラブ
中京に実績のある左回り巧者なので、ここではあまり狙う理由はないのですが…ただ先行する脚はあるので、松若騎手がうまくスタートを切り流れに乗ったら上位に食い込む力はあります。
+1 アテンフラワー
前走の米沢特別は10番人気で1着でしたが、スタートを決めたうえで速い馬にハナに行かせ、自身は2番手からレースを進めて直線で押し切る味のあるレース。今回は昇級戦となりますが、前走のようなレースができれば昇級でも善戦できるのでは、と思いました。

買い目は、ジュランビルはおそらく2番人気にはなるでしょうが、薄めに抜けることも期待して3連複でしょうかね。

◆新潟11R 日本海S

【馬場】
最終レースの馬場のところでも書きましたが、新潟はそろそろ馬場バイアスが変わり始めてもおかしくないのでよく確認する必要があります。現状はある程度差し有利で考えます。
【展開】
ダートですが前走ハナを切っているスターライトブルー。エストスペリオル、ロジティナ等内枠に好位を取りたい馬がいます。このコースはスタートしてからのホームストレッチが長く、そこからは実質内回りコースになります。ある程度先行できつつロングスパートに耐えられる馬を狙いたいです。
【予想】
概観:正直に言ってしまうと3勝クラスの割にはそれほど上位のメンバーがおらず、そういう意味で力が拮抗しているレースという印象を受けます。なので、このコースや今の馬場への適性等を重視したいところです。
◎13 アストラサンタン
ちょっと穴目です。夏に調子を上げるタイプで、新潟コースも得意にしています。もともとは三浦騎手が乗っていて今回三浦騎手はローズテソーロを選んだ点が気になりますが、田辺騎手でも大丈夫だと思います。
〇11 トラストケンシン
東京コースを得意としており、アルゼンチン共和国杯5着という実績から見ても左回りや力関係は問題ありません。ただ、どうしても相手なりに善戦するタイプで、この馬が1番人気というのはちょっとイメージが湧かず印を下げました。
▲6 ミッキーバード
昨年、南部特別を逃げ切ったところまでは良かったのですが、それ以降結果が出ていません。ただ左回りの長丁場は向いている筈なので、鞍上横山典騎手の腕も含めてマークしておきます。
▽8 ダイアナブライト
ダートで勝っての昇級ですが、芝での勝ち鞍もあり血統的にもダメではない筈です。ちょっと期待値込みですが。
△3 ノチェブランカ
昨年このレース2着のリピーター。ただ今年に入っての走りはイマイチで、休み明けの今回の体調もちょっと疑問を感じたので狙いを下げています。
△7 ローズテソーロ
前走は道悪という敗因があり、ここで見直してもいいのですが、昇級後の一連の走りを見ているとちょっと過剰人気のきらいもあったのでこの印に。
△14 ナムラドノヴァン
この馬も左回りの長丁場が得意ですが、前走は長期休養明けで流石に体調がイマイチでした。今回がどうかは何とも言えませんが、復調すれば力は足りる筈なのでマークしておきます。
+2 エストスペリオル
左回りのは向いているこの馬。ここ3走、ブリンカーを着けて大敗でしたが、今回は外して臨みます。うまく流れに乗れれば好位から流れ込むようなレースができると思うのですが。

買い目は、◎のアストラサンタンがそんなに人気にならないと思うので、3連複のフォーメーションでもそれなりの配当は狙えそうです。
ただ、ナムラドノヴァンや、印はつけていませんがグロンディオーズのように長期休養明けを叩いた馬の体調はより慎重に見極めたいです。


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