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警察を辞めて丸九年。後悔したことは一度もありませんでした。この本を読むまでは。

警察を辞めて丸九年。
後悔したことは一度もありませんでした。
この本を読むまでは。

『警視庁科学捜査官 難事件に科学で挑んだ男の極秘ファイル』服藤恵三=著(文藝春秋)

「何もしたくないこの時期に、力を蓄えておくことが大切だ。自分を信じて、自分に投資し、能力を高め、根を生やしておくのだ。これは本当に辛い。先も見えないこのときに、何のためになるのかと思うことだろう」

「どん底のとき、妻は私にこう語りかけた。”いろんな事件や事故のたくさんの犠牲者や被害者の無念を晴らすために、夜も寝ないで働いて、社会のために頑張ってきたんだから。どんな状況になっても、ずっと見ていてくれてるよ。いろいろな事件の被害者が、みんなそばに付いてるから大丈夫だよ”犠牲者や被害者やその関係者の思いは、事件の軽重では計れない」


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