見出し画像

2回目のワクチン接種から28日経過後に抗体を調べてみた。

香港では中国が開発したワクチン、シノバックとファイザーとドイツが共同で開発したワクチンBioNTech の2種類が接種可能となっている。私が選んだのはBioNTech。5月18日に1回目の接種、2回目の接種は6月12日。

香港は今ワクチンが有り余っている。今のところ日々の感染が落ち着いていて輸入ケースは厳しい水際対策でブロックされているし。その甲斐あって地域感染はゼロケースという日がもう20日間も続いている。そんな事もあるからなのか香港人はあまりワクチンを打ちたがらない。

実は私もそのうちのひとりでワクチン接種をシブっていた。。

そんな私が接種をするキッカケになったのはデルタ株が流行りだしてこれ罹かったらやばいな。と思ったのとワクチン接種者を対象とした様々な規制の緩和が始まったから。香港入国時の厳しい規制がかなり緩和される。今のところ接種してない人は窓も開かない狭い独房の様なホテルの一室で21日間完全に隔離される。21日間も外の空気を吸えないなんて刑務所より極悪な環境だ。費用はもちろん全て自己負担。この21日間独房制度のお陰でもうずっと香港から出ていない。。ところがワクチンを2回打って14日経過している事と抗体検査証明書があればこの独房生活が7日間に短縮される事になった。ワクチンを接種すれば飲食する時間帯だって優遇される。BARは深夜2時まで居座ってOK (ちなみに接種してない人は夜10時まで)。こんな感じで色んな面で優遇されてきている。最近ではワクチン接種者対象にラッキードローなんかもブームになってる。懸賞は1億数千万円のマンションまである。(当然香港だからこの値段でも激狭の1ルーム)このラッキードローがきっかけで接種希望者が少し増えたらしいwww

香港の接種会場はとってもスムーズだった。

予約時間は30分刻み。ネットで簡単に予約できた。入り口に受付予約時間が張り出されてあって最初の受付で予約時に携帯に送られてくる予約確認MSGを見せて接種会場に入る。私が行った会場は香港島にあるスポーツセンター。

会場に入るとふたつ目の受付があってそこで香港のID CARDを見せて本人確認.。そしてどのワクチンを接種するか、何回目の接種かを確認された。その後、問診エリアに進む様に言われる。そこではワクチンに関するリーフレットを渡されて読んで内容を確認する様に言われる。数分後に問診の医師が再びやってきて何かアレルギーはないかとか服用している薬はあるかとか聞かれて(これめちゃくちゃ早口で聞かれるw)それが終わると次の待機エリアに案内される。しばらくすると次はいよいよ接種ブースへ案内された。ブースにはPCとプリンターそして香港ID CARDリーダーがあって香港ID CARDを差し込むとPCに私の情報が映し出される。そこでまたどのワクチンを打つのか何回目の接種なのかCovid-19に罹ったことはないか等の問診をされていよいよ接種。あっという間に接種が終わったと同時にワクチン接種証明書を発行された。証明書には私の名前、香港ID CARD番号、どこ製のワクチンかとそのロット番号、何処の接種会場で何月何日に打ったかが記載されている。

接種後、薬とか食物とか何かしらのアレルギーを持っている人は30分待機、ない人は15分の待機の後帰宅が許可される。私は15分待機組み。この15分の待機時間を含めても受付から25分ほどで全て完了。さすが香港。

抗体検査結果

画像1

2回目接種日からちょうど4週間後に抗体検査をしてみた。ばっちり抗体がついてくれてる^^ お酒ばっかり飲んでる人は抗体がつきにくいなんて噂もあってちょっとびびってたけど大丈夫だった。 何人かの抗体の数値を見たけどほんとこれには個人差がある。私は10,000 超えなのに対して知人はたったの196だったらしい。ちょっと差がありすぎ。

でもこれで日本の大学に通っている娘の卒業式見に行けるかも^^ 卒業式は 9月半ばの予定。卒業式が無事に開催されればの話だけど。。。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?