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2投稿目)帰ってきたウルトラマン33話『怪獣使いと少年』

どうも〜
前回のジャッキー映画に続き、自分の好きな事をnoteにしようと、ウルトラマンに決めました。ウルトラマンを1つのnoteにまとめるのはムズいので1話ずつ。今回は「怪獣使いと少年」(1971/11/19 OA)

これは有名な回ですね。脚本は上原正三さん。ウルトラシリーズの中で異色回でした。
今回のテーマは大きく分けると「差別」「偏見」です。

【ネタバレ】 ※説明下手ですが
舞台はとある廃屋。
1人の少年が砂利を黙々と掘っていた。
この奇異な行動を見た周りの連中から「宇宙人の子供」という根拠のない噂が広がる。
『あいつは宇宙人だ。はやく殺さないと俺達が殺される』と不良達からイジメにあう。(泥水かけられたり、食料を踏みにじられたり)
少年は怪獣ムルチに襲われたが、その時救ってくれたのがメイツ星人。メイツ星人は地球の風土・気候を調べる為に地球にやって来て、宇宙船を地中に隠した。少年はメイツ星人が隠した宇宙船を探し出して一緒にメイツ星に旅立つ為にあちこちに穴を掘っていた。

超能力で犬が爆死したのがきっかけで少年は人々からさらに疑われる。少年の身の危険を感じたメイツ星人は人々の前に出て我の姿を打ち明ける。『待ってくれ!宇宙人は私だ!その子は私を守ってくれていただけだ、宇宙人じゃない!さぁ、その子を自由にしてやってくれ!』 するとその場にいた警官がメイツ星人に発泡。メイツ星人が死んだ事で封印が解かれたムルチが復活、工場を破壊する。
人々は郷秀樹に『あんたMATなんだろ。早く怪獣を倒してくれよ』
しかし郷秀樹は『勝手な事を言うな、怪獣を誘き出したのはあんた達だ』と動かなかった。カッコえ 笑
そこへMATの隊長である伊吹隊長が現われる(なぜか坊さん姿) 『郷、町が大変な事になっているんだぞ! 郷、わからんのか!』
この一言で郷秀樹はウルトラマンに変身しムルチを倒す。
その後、少年は宇宙船を見つける為に黙々と穴を堀り続け『おじさんは死んだんじゃない。メイツ星に帰ったんだ。おじさん、俺が着いたら迎えてくれよ。きっとだよ』

         終わり

いや〜凄い内容でした。子供も時はただただ退屈な回と思って見てましたが。このnoteを読んで「怪獣使いと少年」を見はる方が万が一いたら言わせて頂きたいですが、帰ってきたウルトラマンがこういう作品ばっかりとは勘違いしないで下さいね 笑 ホンマこの作品だけ変わってるんですよ もちろんこの作品以外も是非見てみてほしいです!僕はナックル星人&ブラックキングの「ウルトラマン夕陽に死す」大好きです。

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