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2021/5/22(Sat.) 幻のvol.2〜隊長一家のソロ調査〜

本日予定していたすみいきは、緊急事態宣言の発令により中止に。

前回の調査から約2週間が経過し、一気に季節が進むこの時期を隊員のみんなで共有したかった...というのが本音でした。

せめて画像だけでもフィールドの雰囲気を楽しんでもらおうと、隊長家族ソロ調査実施して参りました!
画像ではなかなか伝わりにくいものもあるかも知れませんが、お楽しみ頂ければ幸いです!(^ω^)

ハチー!!

いつもの駐車場に到着すると、隊長子どもたちが「みんな来るまで待つ〜」と。
「今日はみんな来ないんだよ〜」「え〜(¬_¬)」のやりとりを何度か繰り返していると、いきなり「ハチー!!!とってーー!!!」と。
前回の調査で見たハチがかなり印象強く残っていたことを理解しました🐝

前回同様、図鑑が大活躍でした。
お尻の色を見ながら頭を悩ませています。

スタート地点から10m程度進んだだけでしたが、すでに20分間経過です😃
子どもたちのペースを守ります✊

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にしてもこのフィールドではセイヨウを見ません。

リンゴの地域

澄川や平岸は扇状地の扇央にあるため、かつてはリンゴの果樹園が多くあった地域でした。
澄川には当時のリンゴの木がまだ数本残っているとのこと。

何度も足を運んでいる場所ではありましたが、HTBさんが寄贈されたリンゴの木が植えられていることに初めて気が付きました。

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足を運ぶ人が増えれば増えるほど、こういった情報に触れて地域に向く意識が変わっていくのかなぁと思いました。

緑の屋根

この2週間でメインフィールドは森へと姿を変貌させました🌲
林冠が葉で覆われ、昨日の雨に影響もあってか少しジメジメとした雰囲気。ギャップに差し込む光を楽しみながら散策。

さまざまな生き物の生活史を森の中で見ることができました。
個人的にハウチワカエデの花が見れたのは結構ハッピーでした(私自身初めて見ました👀)

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消えたカエルの卵

今回フィールドに足を運んだ理由の1つとして、カエルの卵がどうなったかを確認することがありました。2週間前の段階で卵割が進行していることを確認していたので、その後がとても気になっていました。

発見場所に到着したは良いのですが、とっても静か。子どもたちとうろちょろうろちょろしてみましたが、痕跡すら発見できませんでした。

前々回の調査時に発見したエゾサンショウウオっぽい卵のうも姿を全く姿を消していたしなぁ...。と思ったときに人為的に何かが起きていなければ良いなぁと思うのでした。

これは私たち自身が活動を行う上でも常々意識しなければならないことです。

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オタマジャクシは見つかりませんでしたが、センブリを発見!
網を持ってうろちょろするには面白い季節になってきましたよ🤩

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鳥好き親子からの情報提供

前回カワセミらしきものを見た池にカメラを構える親子がいました。

「ここってカワセミ見れますか?」と聞いたところ、「さっきまで居ましたよ!」とのこと。
息子さんからばっちり写真も見せてもらいましたが、自分の目でしっかりみたい!と思うのでした。とっても綺麗な鳥です。
隊長のモチベの1つです^_^

写真はマガモ。

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6月の活動

予感は的中。
前回の調査から一気に季節が進み、全く違う環境になっていたように感じました。
すみいき自体、隔週での活動を想定していましたが、時期によっては毎週実施した方が季節変化を実感できそうです。2022年度の活動計画に活かしましょう。

さて、6月は3回の活動を予定しています!
緊急事態宣言の期間によって実施の可否を都度で判断しますが、みなさんと自然体験できる機会を楽しみにしています♪

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