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【中小企業診断士2次試験】事例Ⅳを振り返る

事例Ⅳの勉強時間と勉強方法

◼︎使ったテキスト
・2018年改訂版 30日完成! 事例IV合格点突破 計算問題集(同友館)
・2022年版改訂版 中小企業診断士2次試験 事例IVの全知識&全ノウハウ(同友館)
◼︎勉強時間
 46時間
◼︎解いた事例数
 15事例

4科目の中で1番時間を使いました。この事例Ⅳで他の点数をカバーしようと思っていたので、、😇30日完成は過去問の傾向からすると外れている部分も多かったのですが、今回みたいに傾向がガラッと変わることもあるので抑えておいて良かったなと思います。結果はともかく😌

再現答案

第1問

【再現答案】
(設問1)
①売上総利益率 59.59%
②棚卸資産回転率 33.41回
③自己資本比率 49.91%
(設問2)
①固定負債が多く資本構成の安全性が低い
②有効な設備投資ができておらず効率性が低い
③純資産に対して固定資産多く長期的な安全性が低い

【振り返って】
受験生の多くが「生産性!?」となったと思います。収益性のことを生産性と言ってるのかなー、と全く意に介さず無事死亡😇

第2問

【再現答案】
(設問1)2,840,000円
製品Aによる1時間あたりの利益
(7,800-1,600-2,400)÷2=1,900円/時間
製品Bによる1時間あたりの利益
(10,000-800-4,800)÷4=1,100円/時間
製造に関する制限が特にないため、製品Aのみを製造したときに利益が最大化する。
3,800×(3,600÷2)-4,000,000=2,840,000

【振り返って】
製品Aだけで良いものか、、と思いつつ書きましたがとりあえず正解でよかった🙂


【再現答案】
(設問2)1,880,000円

製品Aが作業時間を鑑みた時に製造できる個数
3,600÷2=1,800個
製品Bが 〃
3,600÷4=900個
製品Aがアルミニウムの量を鑑みた時に製造できる個数
6,000÷4=1,500個
製品Bが 〃
6,000÷2=3,000個
【グラフで整理した】
・縦軸を製品A、横軸を製品B
・縦軸切片1,800と横軸切片900を結ぶ直線
・縦軸切片1,500と横軸切片3,000を結ぶ直線
グラフより、2つの直線の交点が利益が最大となる
交点は、(1,200,300)となるため
1,200×3,800+300×4,400-4,000,000=1,880,000

【振り返って】
やたら複雑な解き方をしてしまった。解法は合っていたけど連立方程式を間違えて無事死亡😇終了1分前に気づいて泣きたくなりました。

第3問

【再現答案】
(設問1)654,807円

固定費 7,500×30×12=270万円
変動費 6,000×30×13=234万円
再現不可
5,107,440÷390=13,096円
13,096÷0.02=654,807円
(設問2)8,601,000円/8.37年
売上の増加額 20×12×60=14,400万円
仕入の増加額 20×13×50=13,000万円
減価償却費  7,200÷15=480万円
費用の増加  (10,000+4,500)×20×13=377万円
営業利益 14,400-13,000-480-377=543万円
税引後利益 543×(1-0.3)=380.1万円
キャッシュフロー 380.1+480=860.1万円
(設問3)空欄

【振り返って】
設問1は本当に何言っているか分からんかった、、😇
あれこれコネて無事死亡😇
設問2はちょっと悔しい問題でした。仕入の増加額と費用の増加額を13ヶ月分で計算してしまったこと、シンプルに残存簿価10%の記述を見落としたことで間違えました。この2つのミスがなければ正しい答えを導けていました、、部分点がどれくらいもらえるかで足切りに掛かるかが決まりそうです🥲

第4問

【再現答案】
リスクは①中古車の調達により当座比率が下がり、短期的安全性が低下②借入発生による長期的安全性の低下。負債比率とCFに留意した仕入を行い、健全な財務体質の維持に留意する。

【振り返って】
こんなに丁寧に為替のことを書いていたのになぜ全くそれが過らなかったのか、野網先生が為替を予測している動画も見ていたのに。シンプルに実力不足だったので悔やんでもしょうがないですね。

事例Ⅳ全体を振り返って

実力が足りなかったなと思います。来年の対策として簿記2級も考えましたが、事例Ⅳを対策する事が1番の対策だと思ったのでやめました。まずは30日完成をしっかりやることと、時間に余裕はあるので「イケカコ」はやってみようかなと思います。

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