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人生のテーマソングを持っといた方が良い話。自分のテーマ曲を解説しよう①

「僕たちは、いてもたってもいられない時、ワクワクしています。」
そう言った偉人は誰でしたっけ?

iPadのガレージバンドという、音楽制作アプリを使って、バンドのテーマソングを作成してみました。歌詞に込めた思いを共有しておきますので、この曲を演奏する時の解釈に役立てて下さい。

イントロ

イントロはジャクソン5のI want you back みたいな、陽気なイントロを想像していましたが、
なんででしょう?全然陽気にならないんです。 それどころか、ルカナンの呪文を唱えた時みたいなネガティブなサウンドになってしまいました。
せめてもの想いで、手拍子を入れる事で陽気な雰囲気を醸し出そうと試みています。


一番のAメロ

僕たちは、いてもたってもいられない時、ワクワクしています。未来に存在する記憶を箱と仮定して、そこにはワクワクを放り込む事が出来るとします。そうすると、それがいつだって人生を変えてきたことに気付きます。しかしこの箱の弱点は三日分のワクワクしか貯蔵が出来ない事でした。
だから大概の人は三日坊主になってしまうのですが、中にはこの箱の性質を理解して利用している人が存在しています。
その本質がわかっていれば、三日坊主でも構わないよー。という事です。

やる気に満ち溢れて、モチベーションを持続出来る性格だと周りから思われている人達は、
実際は「一ヶ月の間に10回、三日坊主を体験している人」です。
確実に今日のやる気は3日以内に消えてしまうものなのです。だから3日以内にリマインド出来るかどうかが重要です。リマインドとはもう一度気にするという所作の事です。
「リマインドしていく気概だ」とは、
「リマインドして生きがいだ」とかけています。まぁ、飽き性な自分自身に言い聞かせている訳です。

一番のAメロ2回目

夢はありますか?
2023年8月31日からNetflixで実写版のワンピースが放送されました。見ました?
主人公のルフィは、「お前の夢は?」ってやたらと仲間や友達に問いかけていました。
夢は叶うまで破れる事は無いんだと、20年前に連載が開始された漫画ワンピースにも、そのことがずっと執拗に描かれ続けて来たように思います(笑)。
実写版のワンピースもやっぱり胸が熱くなりました。連載当初のなんとも言えない青臭さが再現されていて、当時、ワクワクしながら読んでいた自分を思い出せたようで新鮮でした。
夢だなんだと言うと、一定の距離を置いて、どうせ叶わないものだと、思い込みがちです。
だけど言葉にしてみると案外身近に感じるもので、思いを改めるきっかけになるもんです。ワンピースはそんなことを私に考えさせてくれる、良い漫画の一つです。そしてもう一つの重要な問いかけはこれです。

夢はいくつありますか?

夢は知識です。これによって描けるサイズや量が変わるそうです。
だから、総理大臣の悩み事は私には無縁ですし、甲子園に行くんだ!って夢を描いた高校球児は甲子園のマウンドに立つことが叶います。
夢を描くのはタダですが、描く材料は自分の頭の中に知識として拵えないといけません。

車の雑誌を毎日読んでた高校時代のA君は社会人になってから、僕が知らない車を購入して、嬉しそうに自慢してきました。
知識が増えれば欲も増えて、手に入れたい無形有形のものが増えます。それらを総称して夢だとすると、夢の数は知識の量と比例します。

子供の頃、憧れてた音楽の先生から、夢を100個書ける?って聞かれた事がありましたが、100個書く事は出来ませんでした。
今なら余裕で書けそうなもんですが、夢だって結局のところは自分の知識の範疇で、知ってる範囲でもがいてるに過ぎないんだろうなぁと考えるようになりました。

でもそんな風にして夢を描く気概が人間っぽくて大切だと感じるし、
それが生きがいになるし、大事。
だと。思います。

次回はBメロを解説します。

ここまで読んで下さってありがとうございます
You Tubeで曲の制作工程をうちのバンドメンバーと共有して作っている途中です。恥ずいけど、良ければ暇な時にでも聞いてやって下さい



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