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【ウマ娘】レシート因子を作りたいメモ

 たくさん白因子を付けると言っても、すべては確率なので試行回数が物を言うことには変わりない。けど、少しでもその確率を上げたい。そのための情報をまとめたメモ。
 検証は各人の結果であって、試行回数に限界があり数値にブレがある。また、検証をもとに提唱された説も確実なものではない。しかし、膨大な試行回数からデータを出してくれた先人たちには最大限の感謝と敬意を。


白因子をたくさん付けるためには

SSランク以上のウマ娘を育成する

 SSランク以上のウマ娘は、因子の★の数も増えるらしい。なので、シナリオのパワーが高く、SSランク以上のウマ娘を作れるシナリオで育成した方が良い。
 アオハルシナリオでもらえるアオハル因子は元々有能だったが、リニューアルでシナリオパワーが上がりSS以上に手が届きやすくなった。三女神のグランドマスターズシナリオもSS以上を作りやすいが、ラーク実装と共に使い心地が変わったように感じる(感じるだけかもしれない)。
 ラークシナリオはSSどころかUG以上でも量産可能だが、G1レースに積極的に出ないと質の良い因子は得られない。またターン数が少ないので、欲しいレース因子やスキル因子が付きにくい可能性がある。さらにレースに出る分トレーニングができないのでステータスが下がる。凱旋門賞は負けるものと割り切って、他のG1レースを落とさないようにしなければならない。

ウマ娘のグループを調べる

 育成でウマ娘を組み合わせる時、適性を合わせてやると因子が増えやすくなる。ゲーム内では相性○や◎くらいしか分からないが、たとえば相性◎の組み合わせでも、白因子が増えにくい組み合わせがある。そこでU-toolsさんのデータベースの出番である。


【注意】U-toolsさんのデータには、普通にゲームプレイしただけでは分からない部分が、具体的な数字とともに掲載されています。これらは地道に算出されたデータもあると思いますが、海外勢のデータ解析によって判明したものが含まれている可能性もあります。超便利ですが、このようなデータを使いたくない人は、見ないことをおすすめします。

同じグループのウマ娘を育成する

 U-toolsさんによると、ウマ娘は「脚質適性」「距離適性」「バ場適性」に応じたグループ分けがされているらしい。
 たとえばスペシャルウィークは先行でも差しでも走れるし、中距離も長距離もこなせるが、分類としては「差中長芝」だそうだ。先行グループには属さないのである。
 この分類の共通点が多いウマ娘を親子にして育成していけば、共通する距離・脚質のスキルやレースの因子が付きやすくなる。同じ「差中長芝」のウマ娘を探すと、ナリタブライアン・カワカミプリンセス・ナイスネイチャ等がいる。
 全く同じグループにする必要は無く、レースで使える共通項があれば良い。たとえばマンハッタンカフェは「差長芝」なので、「差中長芝」のウマ娘を親にしても問題ない。

スキル因子を付けやすくするために

 白スキルや緑スキルに○ないし◎があれば、◎を取った方が因子化されやすい。さらに金スキルや進化スキルがあれば、上位のスキルを取った方が因子化されやすいようだ。また、4月に継承したスキルを獲得すると、そのスキルの因子が付きやすくなる傾向があるようだ。
 なお、汎用的に使える祖にしたい場合は「良バ場」「道悪」、「春ウマ娘」「秋ウマ娘」などの相反する因子を持つのはアリだが、特定のレースの親にしたい場合、使わないスキル因子はノイズなので獲得しないようにする。

白因子でステータスを伸ばす

 白因子はスキル以外にもある。各シナリオクリア時に付くことがあるシナリオ因子と、G1レースで勝利していると付くことがあるレース因子だ。これらの因子が発動すると、ステータス上昇値が上乗せされたり、レース場や季節などの緑スキルがもらえることがある。
 ステータス上昇といえば青因子だが、★2で妥協せざるを得ないことは多いはず。そんな時にシナリオ因子やレース因子がたくさん発動してくれれば、青因子の補助のようにステータスを上乗せしてくれる。
 最新のラークシナリオ因子はスタミナとパワーがアップし、三女神のグラマスシナリオ因子はスピードとパワーがアップする。各シナリオ因子により伸びるステータスは違うので、本番育成はラーク、親はグラマス、祖父母はアオハル……というように、違うシナリオで育成するのも良いかもしれない。

青と赤が弱い時は…

 白因子はたくさん付いたけど、青因子も赤因子もしょぼい……ということはよくある。白因子がたくさん付いたウマ娘は祖として有能なので、他のウマ娘の親にしていく。先述のグループが適合していれば、レシート因子の両親を持つ子にも、レシート因子が付く可能性が出てくる。

余談

 相性が厳しいことで有名なハルウララの分類は「追短ダ」となっている。そもそもダート適性のウマ娘が少ない・追込グループは芝の中長距離適性の子が多いということで、相性値が低くなっているらしい。(デフォルトの脚質が差しなのに追込グループというのも罠と思える)

青因子と赤因子の基本条件

 白因子はもちろん重要。だけど、青因子、赤因子も★3が欲しい。出るかどうかは運次第だが、多少なりとも確率を上げる方法は調査されている。

青因子は基本ステータスに左右される

 基本ステータスとは、スピード、スタミナ、パワー、根性、賢さのことを指す。
 各ステータスが600未満(B未満)だと、そもそも★3因子が出ない。
 600以上(B以上)にすると、低確率だが★3が獲得できる。
 1100以上(SS以上)にすると、★3の確率が上がる。または、★1の確率が下がる。あるいは、その両方。

 基本5ステータスのうち、どれが選ばれるかは完全にランダム。
 たとえば短距離用の育成をして、スピードやパワーは1100以上だがスタミナは600未満の子ができたとする。スピードやパワーが選ばれれば★3の確率が上がるが、運悪くスタミナが選ばれてしまえば、★3は得られない。

赤因子は適性A以上からランダム

 赤因子は、芝やダートといったバ場適性、短距離や長距離などの距離適性、逃げや追込などの脚質適性から、どれか1つがランダムに選ばれる。選ばれた因子の★がいくつになるかもランダムのようである。

 選ばれる因子には条件があり、育成した子の適性がA以上のものから選ばれる。たとえば次のような子が育成できたとする。
芝A、ダートG
・短距離B、マイルA中距離S、長距離F
逃げA先行A、差しC、追込G
 この場合、赤因子が付く可能性があるのは、芝・マイル・中距離・逃げ・先行の5つである。この中から赤因子が付く適性と★の数が抽選される。適性AとSで差はないようだ。

 適性A以上でなければ選ばれないことを利用すれば、欲しい因子を狙える確率は少し上げられる。
 上記では芝・マイル・中距離・逃げ・先行の中から選ばれるので確率1/5だが、仮にマイルがB以下、逃げもB以下であれば芝・中距離・先行の中からしか抽選されないので、確率1/3である。元々の適性が狭く、親の因子で適性を上げないようにすれば、狙った赤因子が付く可能性は高くなる

 何か判明すれば追記するかもしれない。
 先人たちの努力と叡智に感謝を。

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