D-DAY in Singapore 6.16

幻だったのかな。
ライブの後から全部がふわふわしてて。
写真を見返しても、ぴんと来ない。

それだけユンギに没頭してた2時間でした。
いつまた会えるか分からないユンギを目に焼きつけたかった。

後ろのビジョンにはあまり目を向けず、
ステージ上のユンギばかりを追っていたから、
正直細かい表情は沢山見逃してしまっただろう。
でもやっぱり私は目の前にいる、
紛れもない、本物のミンユンギを見ていたかった。

席はスタンディング。
最前列ではないものの、ユンギが観客に近づく階段の目の前のポジションを確保することができた。

画面越しでしか見たことがなかったユンギが、
ライブ中何度も何度も目の前に来て鋭いラップで煽ってくる。

正直周りに釣られて写真や動画も撮ったけど、途中からそれがすごく勿体なく感じた。

こんなに近くに、目の前に、ユンギがいるんだ。
自分の全てを使って目の前にいるユンギに集中したい。

そう思い、写真を撮るのもやめ、
ずっとひたすらにユンギを見つめ、夢中に歌って、
ユンギからの愛に応えようと必死だった。

会場は熱気に包まれていたし、
周りのARMYも歌って踊ってお祭り騒ぎ。

でもなぜか私の記憶の中では、
わたしとユンギだけしかいないような、
時が止まったかのようなシーンが鮮明に残ってて。
私がユンギを一生懸命見つめていたように、
ユンギもこっちに視線をしっかり向けてくれていた。
そんなシーン。

都合のいいように記憶が書き換えられてるんだろうけど、そう感じてしまう程、わたしはユンギに没頭していた。

たった2日前の出来事だけど、正直他の記憶は曖昧。
でもこの感覚になっていることこそ、ユンギに会えたっていう証拠だと思う。

沢山悩んだけど行ってよかった。
会えてよかった。

ミンユンギは最高にかっこいい男でした。

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